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病気治しの罪と罰:罰編

病気は、ゲームでいう縛りプレイのようなものである。

あるいは、病気になる選択を積み重ねてきた結果である。

そんな感じのことを罪編で書きました。

では、その罪に対してどんな罰が待っているのか。

今回はそのあたりについて書いていきます。

まず、病気の人がいるとします。

その人の魂の本体が、今回の人生はあえて病気の体を選んでこの世に転生してきたとしましょう。

その人にとって、病気で大変な思いをし、限られた命の火を灯して他人に希望を与えることが今世の宿題の一つなのです。

にもかかわらず、病気治しの力を持っている他人が、自分には病気を治せる能力があるからと、自己満足のために病気を治したとしましょう。

すると、どうなるのか?

相手の今世の宿題を果たす邪魔をしたことになります。

永遠の世の仕組みは割とシンプルで、わかりやすい言葉で表現すると、因果応報が近いです。

ですから、相手の今世の宿題を邪魔した人間は、自分の今世の宿題も邪魔されます

つまり、病気治しをした人間は、自分と相手の今世の宿題を反故することになってしまうのです。

一方、今世の宿題に病気を体験することを設定していない人が大病を患うことがあります。

その要因は、主に霊障や他者からの念の可能性が高いです。

しかも、その霊障や他者からの念を解消しなければ、病気治しをしても根本的に解決しません。

むしろ、病気治しをした人間に地縛霊たちが期待して、病人だけでなく、病気治しをした人間にも霊障が影響を与える可能性もあります。

霊障は、本来なら体験する必要がない無用な重しとなって、私たちの今世の宿題を邪魔します。

MMORPGで例えてみましょう。

高レベルのハイプリーストが、良かれと思って自己満足で初心者を無償で支援するとします。

その結果、初心者はゲームを攻略するために必要なことを学ぶ機会を奪われます。

やがて、初心者が中級者レベルになったと思えば、支援を切り上げることもあるでしょう。

すると、なんちゃって中級者はレベルの割にプレイがヘタで、その後は失敗ばかりします。

そして、支援しなくなったハイプリーストのことを責め始めます。

仮にハイプリーストが1000回支援しても、そのことを忘れます。

ですが、支援しなかったことをいつまでも忘れません。

そうした恨みは他のプレイヤーに悪い噂を流すきっかけになり、ハイプリーストは風評被害を受けるかもしれません。

そこまでひどいことをされなくても、初心者を無償で支援するハイプリーストがいるという噂を聞きつけた人間から、依頼のメッセージが殺到するかもしれません。

そうなると、無償で支援するハイプリーストの性格上、全てを断ることはできず、頼みをきいてしまうかもしれません。

その結果、本当にハイプリーストの支援を必要としているPTや一緒にプレイしてきた相棒たちとダンジョンに行く機会が減ってしまいます

こうして、自分勝手に病気治しをした人間は、本来の人生の方向性から離れてしまい、今世の宿題を果たしにくくなってしまうわけです。


いかがでしたか?

実は、この話は病気治しに限った話ではありません。

あなたも他人に振り回され、自分の人生を生きていないと感じているかもしれません。

心当たりがあるなら、今からでも遅くありません。

霊障と他者からの念を解消し、今世の宿題を果たしていきましょう

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