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キ虫臼

感情のでっけえ波に、毎日どこかへ攫われそうになってる。涙の数だけ強くなれると自信ありげに歌った昔の歌手、お前は人間として正常だよ多分。おれは異常というか、どうやら適合できてないみたいです!おれたちが人間じゃない存在の実験に使われているモノで、国民に与えられた個人番号も後から振られた型番とかだったらおもしれーのにな.... 前々から目に光が無いだの、死んだ魚の目だの言われるたびにヘラヘラ笑って誤魔化してたけど、最近鏡を見る度自分でも感じるようになって来ました。人に面と向かって相談する、みたいな事が苦手なので悪口大会を開きます。 以下、独白


六勤一日休み、時給820円のガールズバーのボーイを辞めて、千葉〜埼玉県民のメッカのような店のゲームコーナーに再就職しました。合否の電話が来た時、舞い上がるように嬉しかったのは鮮明に覚えています。ゲームセンターで音楽ゲームをした後に、ハリ㊙️ッドというパチンコ屋の駐車場で、twitterスペースを開きながらETIAのDaisycutterを歌っているときに電話が鳴りました。



出勤初日、10,000円をポンと渡されて「髪切れない?」との事。自分は親が独親で、怒鳴られるのが嫌だったので、小学生位から無意識に俯瞰し、リスク管理をしていた事もあり、人の心理を深読みするクセが付いてしまっていて、「試されてるな...」と感じました。結果、襟足を7センチほど切り落とし、無事、二足歩行へ。人類の進化を追体験してる気分。おれみたいな陰キャラ、少なくとも自分にとっては、髪の毛の長さは社会との距離感、フィルター、謂わばA.T.フィールドの様なものだったので、時間が経った今でも喪失感を感じています。宗教の道に走った人間が、出家するときもこんな気分なのかな。


そもそも勤めて初日に盛り上がっていた会話の内容が、すでに辞めた前の男バイト2人の悪口だったし、こうなると自衛に走るというか、余計な部分に気を使ってしまうため上手く振る舞えません。自分の中で線引きするのは良いけど、それを越えた時にギャーギャー騒ぎ立てるのは中学生とかで卒業するものじゃ無いのか?スプラトゥーンにハマって不登校になってたガキの頃から学年主任に、学校は社会の縮図だ!と口うるさく言われていたけど、アレって男も女も大して大人にならないままみんな社会に出るからって事?苦手な女性スタッフ、多分学生時代の部活聞いたら吹奏楽部って答えるんだろ。知ってます。


おれは普段電車に乗ったり、人混み、大衆の中に混じるだけでも怖いのに、"新しく入った自分より若い男の社員"という括りで人として品定めされる様な目がとてつもなく怖い。自信のなさ、業務に対する不慣れさ、プレッシャー、自分も排除されるのでは無いかという不安、心の弱さ、力量、すべてが合わさった結果めばえる恐怖感なんだろうな。


日々、メモを取ってたまに清書をする。分からない事があったら、継ぎ接ぎの文章の中から答えを探して自分なりに対処する。誰も決して褒めてくれないし、どう思われてるかも分からないです。一つだけ言えるのは、労働条件以外の部分が限りなく昭和に近いところ。


社会に溶け込む、一つの歯車になるまでの過程で、教育する側も光るかすらわかんねえ金属にヤスリをかける感覚はあるんだと思う。俺もかけられていると感じる。合否の連絡とは違って、日々遠回しに不正解、不合格と言われているように感じるし、ヤスリ掛けの段階でメッキは完全に外れちまう。相手が欲しいような存在に扮して、嘘を吐くのは得意だけど、演じ続けるのは心が疲れる。このままだとまた壊れるんだろうなって感覚が強くある。不眠症が酷くてアルコールをたくさん飲まないと寝付けないから、一刻も早く精神科に出戻りする必要があるのに、休みの日はベッドの上から動けずにツイッターばかり見てるし、こんな生活がずっと続くなら本当にどこか拐われたいです♪


またね

遺影

サイズ感いいし遺影につかってね

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