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不妊治療で使用される先進医療の種類と特徴

 患者側は保険適用であるか、自由診療であるかにかかわらず、先進医療を受けることができる。

 採卵における先進医療の代表的な例としては、タイムラプスか。
これについては導入している機関も多いと思う。
私の通院している病院では、診療明細書の項目に「エンブリオスコープ」とあるため、厚生労働省の先進医療リストを見ても内容をしっかり調べないと先進医療を受けていたのかどうかもわからなかった。

クリニックでは、採卵を受けるために同意書へのサインが求められるが、その項目を読んでも先進医療を受けることに同意する旨は書かれていない。

いつ先進医療を受ける約束をしたのだろうか・・。

初診の時だろうか。。しかし私は理解していないので、それは会話として成立していないと考えていいだろう。

厚生労働省の概要には、
「医療提供側は、患者に対して、必要な情報を提供して理解した上で、患者の同意を得ることが求められます。つまり、先進医療を受ける場合でも、医療提供者は患者に対して、先進医療の内容、メリット、リスク、費用などを説明し、患者が理解し同意したうえで、治療を行うことが必要です。このような説明責任は医療提供者にとって重要な法的義務であり、医療ミスや医療トラブルの予防につながります。」

原文ママではないがざっとこんなところだ。
保険適用の枠から、年齢制限や回数制限から外れて費用を少しでも抑えたい方は、当然のように組み込まれている先進医療について説明を求め、オプションから外してもらうことも考えていいと思った。


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