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日記(2024.04.21~)

2024.04.21(日)
私の休日の過ごし方。大体溜まった洗濯物を片付けて部屋の掃除、午後お散歩兼お買い物へ。帰宅後ストレッチ、ヨガをやり夕方まで思う存分ダラダラする。そして夕飯、お風呂に入り就寝。…なんて地味なんだ…?しかし私は今の誰にも干渉されない平凡でも自由な暮らしが気に入っている。休みの日は疲れたら1日中スエットを着て寝ていてもいいし、元気なら凝った料理を作ってもいい。ふらっと映画を見に行ったりたまに誰かと遊んだり。お菓子を爆食して節制してダイエットしてもいい。スーパー銭湯やネカフェで宿泊してもいいのだ。自由に選択肢を選べる事が私にとってこれだけ重要で幸福度を左右する事柄とは思ってもみなかった。今の安定した状態がそれを1番物語っている。自由とは責任である。と誰かが言ったな。
だから私は一生懸命働くぞ~!

2024.04.23(火)
最近雨降りが多く、低気圧で頭痛と戦いながら仕事をしている。気温も乱気流で暑かったり寒かったりで自律神経も乱れて疲労感も増し増し。周囲の皆さんも疲れていたりしんどそうだなと感じる。4月ってこんな疲れる感じだったっけ?と毎年思うのは私だけだろうか??季節がなくなってきている。極端な季節になっているなぁ。こんな時は淡々と仕事をこなし、早めに強制終了、シャットダウンして寝るに限る!身体と脳を休ませる事を最優先する。

2024.04.25(木)
本日社長キャラバン後にキックオフ会に参加。キックオフってなんやねん?と思うけど、要するに決起集会という位置付けの飲み会である。私はお酒が苦手でほぼほぼ飲めないので目的は食事、それしかない。会社内ホールでの立食飲み会なので皆さん社会人らしく?上司と話したり食事を取り分けたり…偉い。私はそこまで気を使えないので取り敢えずボーッとしていた(おいおい)
こういった大人数での集まり、特に飲み会は大変苦手で、いつも手持ち無沙汰になり隅っこでニヤニヤしているだけのタイプなのだが、今回もその気質が発動してしまった。
そして人が多いと疲れるなぁ…休みたい、座りたい。ゆっくり食事をしたい。その一心で隅っこに座り食事を爆食。ローストビーフやピザ、お寿司に中華。フルーツやスイーツまで。大変豪華である。
ふと見ると新入社員のiさんも隅っこで爆食していた。この人…私と似たタイプだな、と思った。
そして会も終盤になった時、所長が
「食べてる?ちゃんと食べてる??
いっぱい食べなね」
とてんこ盛り食事を取り分けてくれた。なんて優しい涙。
あんまり盛り盛りなお陰で腹いっぱい。
食べすぎて苦しくなりながら帰宅
(自分何歳ですか…)
こういった場でいつも年齢に沿った立ち振る舞いが出来ずに落ち込むけど、もうしょうがないなと割り切る。
人間何歳になっても大人になんかなりきれない。トイザらスのテーマ曲の様に。
無理なことは疲れるだけだから、さっさと諦めよう!(早)

2024.04.26(金)
約15年振りに睡眠導入剤なしで寝ていた。
凄い…1番辞めるのが難しいと思っていた眠剤をこんなすんなり辞めれたか??
驚きと感動でフルフルしてしまう。涙目。
奇跡か?奇跡が起こったのか??
振り返ると私が不眠になったのは22.3歳くらいの時。
それから自然な眠り方をすっかり忘れてしまった。ガチの不眠症。どう頑張っても眠れないのだ。お風呂に入っても、運動してもダメ。爆食してもダメ。寝ようとすればする程頭が冴え渡ってしまい、眠れない。
周囲に相談して初めて心療内科を訪れたら軽めの安定剤と眠剤を出された。25歳でパニック障害となり、うつ病、双極性障害と診断は変わったが、変わらず毎日眠剤は服用していた。とすれば約15年、いや20年間、私は眠剤を飲み続けていた事になる。
辞めたくても辞めれなくて本当に苦しかった。眠れず朝になる感覚は恐怖でしかなかったし、いつも不安でどんよりと疲れていた。そしてなにより眠れない夜が来る事が怖かったのだ。
これまで色々な薬を処方されて、私は真面目に飲むので量も増えてしまい一時期は本当にやばかった。体重は30~40kg増量して増減を繰り返した。量が増える事に頭はボンヤリしていた。
それから長い年月をかけて減薬断薬してきたけど、眠剤が1番すんなり辞めれた事になる。こんな事ってあるの??
逆に断薬が1番辛かったのはパキシル。

今の自分がフラットで健康だし、過去一元気だと思う。煙草も辞めてお酒も飲まないし。

人間、やはり健康が1番、という至極当たり前な結論に行き着く。

2024.04.27(土)
休日。いつも行っている精神科へ。主治医から「根比さんなりに日々変化はあるだろうけど天候も不安定だった2月~4月も安定して仕事も乗り切れたんだから、もう自信持って大丈夫ですよ」と太鼓判を頂く。
「調子の悪かった頃も見てきてるので、こんなに良くなるのは本当に素晴らしい」
うわー、嬉しいなぁ。主治医とはもう15年くらいの付き合いで、私がボロボロだった頃から変わらず診てもらっている。
1番状態が悪い時はパジャマで診察に行っていたので…そうすると私はかなり良くなったと自分でも思う。パキシルも辞めたし、デジレル、リーマス、デパケンも卒業できた。
もう、色々きっと、大丈夫だ。

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