仕事辞めます宣言
先日、久しぶりに両親と出かけた。
単なる買い物に行っただけだけど、家族といるのが苦でない私にとっては楽しい時間だった。
その時ふと両親に言われた「最近はどうなの?」
病気のことを知っているのでそのことをずっと気にしてくれていたようだった。
ここ最近は悪化していて、薬の量も倍になった。
「もう全然ダメだね!この間なんて出勤したのに2時間寝て早退したもん。働く気なさすぎだよね〜」
その話をして別れた後、夜に母から電話がきた。
「あなたの人生だから決めるのはあなただけど、仕事辞めてみたら?」
びっくりした。
まさか実の母親に「仕事辞めてみたら?」なんて言われるなんて。
両親には元気で自立した姿を見せなくちゃ。
なんて一丁前に思っていたからなのか、その瞬間身体がふわっと軽くなった気がした。
「辞め…るわ。うん、仕事辞めてみるわ。」
そんな感じで6月末で仕事を辞めることを決めた。
働きながら次の就職先を見つけるのがベストなのだろうけど、今の私には到底無理な話で、きっと一時的に無職になるだろう。
それでも両親は「なんとかなるから辞めてみたら」と言ってくれる。
無責任なようにも聞こえるけど、私にとっては最上級の励ましだった。
なんとかなるよ、たぶんきっと。
なんとかするんだよ、たぶんきっと。
だから私、6月末で仕事辞めます。
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