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ミレーナ装着して4年→人間ドックで要再検査→病名告知


前回までのあらすじ


月経過多のため
保険適用で「ミレーナ」を装着。

1年経過するも不正出血がおさまらず。
相談をするも「他に方法が無い」
と医者に言われる。

「他に方法が無いんだ」
と信じてしまったわたしは
がまんをすることにした


装着1年後~4年までの経過


装着から1~2年後

全く変わりがなかった。
月の半分をナプキンと共に過ごす生活。

装着から2~3年後

ここにきてようやく不正出血の回数が減ってきた。
また、少量であって量もさらに減り、
微量になった。
ようやく醍醐味が味わえたのはこの頃から。

装着から3~4年後

ほとんど出血はなく「生理とは無縁だー」の生活。
世間には給水ショーツなんていうのが
流通し始めたので
ほぼナプキンの世話にならずに済む生活。
(まあ蒸れますけど)
ようやく快適になった。


装着から4年が経ったある日のこと


2024年春

わたしはお腹が痛かった。
なんやろなーと思ったら

生理だった。

月経痛もあり、量もいたってフツーの生理が
ひょっこり顔を出したのだ。


「よう、覚えているか。久しぶりだな。」


と言われている気がした。と、同時に


なんか、おかしい


と思った。
君とはもう会うことはないはずなのに。


わたしは既に1か月後に
人間ドックの予約を入れていたので
その日を待つことにした。


人間ドックで


1年に1度の子宮がん検診を
人間ドックでおこなった。

いつもはブラシでこすっておしまい!!
と、あっという間に終わるのに
何だか時間がかかっていた。


そして、痛い


医者が言う。

「卵巣、両方ともピンポン玉くらいにはれてるね。
   水が溜まっているのかもしれない。
   ミレーナ位置ズレないけど入れてから何年?」

わたし「4年です。」

医者 「その間、どうしてた?」

わたし「がん検診は1年に1回受けてたんですけど、
    定期検診はさぼってしまいまして。」
    (ケンカして行ってないとか言えない)

医者 「じゃあ、1回診てもらった方がいいね
    人間ドックの結果に書いておくからね」  

めっちゃ怒られるかと思った。
(なんて優しい人なのだろう)



そして、人間ドックに書かれた結果に
「ドックの1ヶ月後、病院いってきてねー」
と書いてあった。

わたしは大腸のすったもんだのあとで
婦人科を受診することにした。


シン婦人科の病院は電車で通院


徒歩6分

全然6分じゃない。
10分は確実にある。

「駅から徒歩〇〇分」
だが、6~9分と記載されているところには
気を付けてほしい。

この「電車で通院する病院」は
のちの悲劇を生むことになろうとは。


男の先生だと思ったら女の先生だった


アレ?

代診だったのかな。

まあ、いっか。
(よくないんですよ、と過去の自分に言いたい)


診察を受ける


器具を入れながら中でトントン叩かれる。

「コレ、叩くと痛いですか?」


いや、そん中で叩かれたら痛いに決まっとる


ガッツリ出血させられて、台を降りた。


「おつかれさまでしたー」

そして。

座って5秒もしないうちにあっさりと


「子宮内膜症ですね。
    このままだと出血は続きます。」

と、病名を告げられた。


先生、間って大事ですよ
ここまで記事をご覧いただきありがとうございます。



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