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乾杯!根岸🍻|#3 ミスター高田

こんにちは!
海士町に来て、圧倒的に外出機会と飲むことが増え、楽しい人と知り合う機会が増えるとともに、酒量も体重も増えて心配なこの頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ステッカーを出会いのあちこちで配ることで、たくさんタネが撒かれるようで、おかげさまで乾杯!根岸🍻が好評でございます!
100枚作ってもらったステッカーも、残り10枚になりました。
勝手に趣味のように始めた企画、ステッカーがなくなったあとはどうしようかなーと考えているところでもあります。
そんなときに出会った今回の乾杯は、今後の発展を考えるきっかけとなったひとつです。

ミスター高田との出会い

海士町に来る前から、JICAの友達が「海士町にはJICAからすげー人が出向してたんだよ」という超ざっくりと話を聞いていて、いつか会ってみたい話してみたいと思っていた人の1人です。
今、高田さんは4年過ごした海士町を離れておられ、たまたま弾丸来島の時にお友達から教えてもらい奇跡的に一緒に混ぜてもらったという経緯。
ありがたや、この縁と運と恩。

なんとミスターは自身のwikipediaをお持ち(Wikipediaに載ってる人と会うの初めてかも)なので、各種偉業についてはそちらをご覧ください。

個人的に好きなのは、「JICAでの取り組み」にある『JICAでは東日本大震災後に「民族衣装でクールビズ」という取り組みがなされており、当時は賛否両論ではあった高田の取り組みが「時代を先駆けていた」と解釈されることもあった。』という細かい取り組みまで書いてあるところ。ただ、さすがミスターらしさがあり、異端でとがった取り組みの先に先駆けと称される部分がなんか革命家ぽくて好きです。

夕方に来島、翌朝に帰るという大忙しのミスター。
夜も遅くなって、合流するやいなや、久しぶりの仲間とも初対面の私とも大した会話もせず、情熱的なカラオケ2曲、そして手品を披露してくれた。
勢いがすごい。超エンターテイナー!アッパレ!
普段、勢いのあるお仲間達も、それに巻き込まれて楽しんでいる様子があって、のっぴきならぬカリスマ性を感じた。
なにより、海士町愛を感じる替え歌の披露や、みんな心待ちにしていたような愛し愛され海士町愛。私もそんな風になれたらいいなぁって思いながら、すでに憧れと偉大さをかみしめておりました。

プロの手品にただただ
「ひえー!」と「すげー!」しか出なかった。

で、それにて終了!縁もたけなわどころか、あっという間すぎた。
ご挨拶に、乾杯!根岸🍻ステッカーを渡し、「楽しかったです!」と言ってお別れ。
本当はもっといろいろ話してみたかったけど、なんか尾を引く余韻があって次回合うのを楽しみにしていた。

お土産でいただいたつけ麺のツユの上
もはや高田健二より山岸一雄の方がインパクト強(笑)

オンラインでの乾杯アゲイン

なんと「オンラインで乾杯根岸やりましょう!」と言ってくださり、数日後にオンライン飲み会が叶う!
しかも贅沢にも、4時間を超え、ビールは6缶を超えるほどの、ばっちり具合。
海士町で私がこれからやってみたいこと、今感じることを聞いてもらい、後押ししてくださったエンパワメント回。高田さんも今までの海士町での仕掛けづくりや、アクセルを踏んでいく人としての大変さとやりがい、隠岐での人とのつながりを紹介してもらったりした。

結構な終盤。背景が可愛かった。

「乾杯」に込める思い

話した中で一番印象に残ったことは
高田さん自身も一度の乾杯を大切にする方であるということから、「乾杯!根岸🍻」の取り組みを気に入ってくださったとのこと。
ミスター曰く、ー乾杯は出会いーだと。
うんうん。出会いを大切にする高田さんだから、こんなにも多くの人や土地に愛し愛されているのか、と気づいた。
もちろん、海士町もそうだし、海士町にもたらしたミクロネシアやブータンとの交流、JICAと海士町とのつながり、県や国、行政を超えた架け橋を高田さんは自分が大切にしてきた出会いや縁を惜しみなく出して、そこで作り上げてきたんだな、と勝手に解釈しています。
(こんなほぼ初対面の私にも、ミスターの大切な有益情報を色々と教えてくれたんだよな。笑)
国際協力も、高い意識を持ったヨソモノが勢いよくオリャー!ってやったところで、住民が置いてけぼりになったり、継続的でなかったりする。(うまく賞賛されることもあるのだろうけど。)そのアクセル加減が難しくて、ミスマッチが起こりやすいからこそ、まず中に溶け込むことが大切だし、安心できる・信頼できる存在になることが何よりも大切だと思っている。
そして、ここでも青年海外協力隊の少しの経験を再痛感している。
言葉の壁はなくても(結構あるけど笑)やはり大事にしたいのは今までの歴史と人の生活。国際協力はまちづくりで、まちづくりは国際協力なんだって気づくことができた。
「遣島使」「グローカルフロンティア大使」としての肩書きはそうして、ひとつひとつの出会いを大切に、その時の感情や環境を自分に落とし込んで、それを力に周りに発信できる人だからこその称号だなぁ。

そして、離れても人を大切にする海士町も素敵!

そして、乾杯とは「節目」とも言っていた。
人間は節目を大切にしがち。
それは、ここまで来た振り返りやこれからの抱負を語るきっかけにもなる。
それは、嬉しいことも悲しいことが起きた時も。
私もそれを大切にしたいと思った。自分の経験からも。

じゃあ、この企画で多く出会った私はどんな気持ちを乾杯に込めていただろう。

「出会えてよかった」「感情の分かち合い・共有」「老若男女世界共通」「祝福や感謝、労い」「楽しさ・わくわく」…
そこに、「節目」を追加しよう。

そこで更なる発展の乾杯根岸を思いついたのだった。
それはまた次のnoteにて。お楽しみに(^o^)/

ミスター高田、やはり話に聞くほど「すげえ人」だった!
たくさんの引き出しがあってすごい、
やることが飛び抜けててすごい、
フットワークと勢いがすごい、
手品の磨き上げがすごい、
そして強い芯があってすごい。
また海士町で会えること楽しみにしています!

読んでくださりありがとうございました。


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