エンディング 211
このページはあの日の秘密基地のサブページです。
サキ 『今日、話し合いをして分かった。その指輪、ナオはリョウタに渡したかったんだ。』
リョウタ 『そっか、ナオは俺のことを・・・それなのに俺は・・・』
リョウタは足元から崩れ落ちた
リョウタ 『そう、あの日、俺は崖でナオと言い争いになって誤ってナオを押してしまった。』
『ナオを殺すつもりなんてなかったんだ。 その場にジュンもいて、これは事故だからって今日まで黙っていてくれた。』
カイ 『すまない、俺があんな手紙を書かなければ・・・俺が殺したようなもんだ。』
リョウタ 『いや、実際に殺したのは俺だ。今から警察に出頭したってナオは戻ってこない。 だったらみんなもこの事は黙っていてくれないか?プロ野球選手として活躍しているところを天国のナオにも見せてやりたいんだ。』
二人は迷ったがリョウタのお願いを聞き入れることにした。
しかし今シーズン、リョウタの1軍での成績は悪く、2軍へ戻ったのであった。
成績が振るわなかったのはまだ、リョウタの心の中にやましいことがあったからかもしれない・・・。
END
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