31.おばちゃん史上最強

最後の投稿から一年経った。
※今は更に1年ほど経過しているが、その時の私の思いを綴ったものがアップせずに残されていたので(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

今の私は私史上最強かもしれない。

娘たちを連れてモラハラ夫と別居した。
パート先でフルタイム勤務ののち社員になった。
弁護士さんをつけて現在離婚訴訟の準備中。

ことの発端は4月中頃、次女の中学入学が無事に終わったころ。夫は次女が部活動で何部に入るのかについて理由をつけては口出しし、自分の思い通りにしようとしていた(夫はそれが次女にとって最善だと思っている)。私から次女には「パパの言うことは気にせずに入りたいと思ったところに入りなさい」と伝えてはいたが、次女は「言う事きなかったらまた面倒くさいもん。もういいよ…」と諦めムードだった。「なんとか夫の口出しをやめさせなくては…」と悩んでいた。

長女はその頃ときどきてんかんの発作をおこしていた。検査を受け、医師から処方される薬を飲んではいたが発作は月イチペースぐらいで起きていた。夫は長女が初めててんかんで意識を失ったときはビビリまくって、心配も必要以上にしていた。しかし何度か経験するうちに慣れてしまったのか(発作がおさまればケロッとするのもあり)、私がパートで夫が在宅時に長女がてんかんで意識を失っても、落ち着いたから大丈夫だろうと私の帰宅を待たずに長女と次女を家に残して遊びに出かけたこともあった。
ある朝、長女がてんかんで倒れたときにモラハラ夫がソファに座ってスマホをいじったまま(たぶんゲーム)何か言ったのだか私がそれを否定するような態度をとったらしい。
激高するヤツの音声をスマホで録音。
「こいつの病気に関しては今後一切俺は知らん!お前が全責任を負え!」

ブチッ!

堪忍袋の緒が切れた音がした。強靭な緒が。
今から思えばもっと弱い緒で良かったのに…そうすればもう少し娘たちに辛い思いをさせずにすんだのに…

そのまま家庭内別居になり、市役所のDV相談室へ行きアドバイスや励ましをもらいながら別居へ向けた準備を進めた。

怒涛の一年だった。モラハラ夫は調停では離婚に応じなかったが、裁判で決着がつけばやつの気持ちなど関係ない。

『本当に怒らせたら怖いのはママの方やぞ』と言ってたあなたが本当に怒らせたね( ̄ー ̄)ニヤリ

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