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サウナ旅|2泊3日佐賀-長崎-熊本編

 前の記事の続き、今回は九州へ2泊3日で行ったサウナ旅についてシェアしたいと思います。以前に書いた佐賀にある御船山楽園ホテルらかんの湯から長崎、熊本、福岡を巡る2泊3日のサウナ旅。充実しすぎて福岡ではサウナに入らない決断をしたほど良かったこの旅行について振り返ってみたいと思います。

旅程

 金曜日の祝日を利用して行こうと考えていたところ、流石に人気の御船山楽園ホテル、休みの日は全く予約が取れませんでした。ということで、木曜日に有給を取り贅沢な4連休を取ることに。休みを取ることを前提に仕事を頑張るところから旅行は始まります。
 さまざまな旅程を検討した結果、福岡でレンタカーを借りて、佐賀、長崎、熊本を車で回り、最後に福岡へ戻ってくるという旅程が一番安くて効率的に回れるという結論になりました。旅程は以下の通りです。

【旅程】
初日 東京から福岡入りしてから佐賀泊
2日目 佐賀から長崎と熊本を巡ってから福岡泊
3日目 福岡観光をして東京へ帰宅

木曜日の朝|羽田から飛行機で福岡、そして佐賀へ。

 仕事のある平日よりも早起きをして朝一で羽田空港へ。飛行機で一眠りしている内にあっという間に福岡に到着しました。福岡空港のフードコートにある三日月屋カフェでモーニングを食べてからレンタカーを借り、いざ佐賀へ。
 途中SAで休憩を挟みながら車を走らせること1時間30分で佐賀県は武雄市に着きました。

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木曜日の昼|井出ちゃんぽんと武雄図書館を満喫

 到着後はあらかじめ友人に聞いていたちゃんぽんの名店「井出ちゃんぽん」で腹ごしらえ。豚骨ベースのスープに山盛りのキクラゲ。ボリュームも味もとても満足、お土産に井出ちゃんぽんのカップラーメンも購入。
 食後は武雄市図書館へ行き、本を読みながらスタバで一息。噂に聞いていた図書館は想像以上に魅力的な空間で、ここに来るためにまた佐賀へ来ようと思った程です。

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木曜日の夕方・夜|御船山楽園ホテルにチェックイン

 15時過ぎに初日の目的地である御船山楽園ホテルにチェックイン。チームラボが手がけているホテルの演出は想像を超えており、エントランスからもはや美術館に入ったような空間が広がっています。(今はやってないかもしれません)
 夕食は予約制で17時30分になったので、サウナに入ってから美味しくいただくべく、足早にサウナへ。
 らかんの湯は本当に素晴らしく、その感想は以前に記事にまとめてありますので、以下の記事をご覧ください。

 最高のサウナの後は佐賀牛と武雄の食材がふんだんに使われた食事のコースに舌鼓を打ち、当時チームラボが開催していたかみさまがすまう森のイベントへ。

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 イベントで2時間程度歩いた後はこの日の締めに再びサウナへ。
 夜のらかんの湯はまた幻想的で素晴らしい雰囲気で、サウナ目的で行かれる方は宿泊して朝・夕・晩3回入っていただきたいです。それぞれの時間帯に違った魅力を感じることができます。

金曜日の朝|朝ウナを堪能してから祐徳稲荷神社へ

 朝ウナを満喫してから朝食を食べ、長崎へ向かいながら祐徳稲荷神社へ。神社の山を上ると有明海を見渡すことが出来、その先にある数時間後に行く熊本の湯らっくすに思いを馳せながら長崎へ。

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金曜日の昼・夕方|牡蠣小屋でランチからの島原ホテル南風楼

 ランチは有明湾沿いに出て牡蠣小屋へ。丁寧に牡蠣の種類や焼き方を教えてもらい、楽しく美味しいランチでした。
 佐賀では何を食べても本当に美味しかったです。

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 ランチの後は海岸沿いをドライブしながら道の駅でお土産を物色しつつ、島原温泉ホテル南風楼へ。日本の名水百選にも選ばれている島原の水を楽しみに行きましたが、水風呂はもちろんオーシャンビューの外気浴など素晴らしいサウナでした。

島原温泉 ホテル南風楼
〒855-0802 長崎県島原市弁天町2丁目7331−1
0957-62-5111
https://goo.gl/maps/8wcaDbjAV93vsDgM6

訪問日時 2020年10月
金額 1,000円(日帰り入浴)

○日本の名水である島原の天然水掛け流し水風呂
○有明海を見渡しながらのコーヒーサービス付きオーシャンビュー外気浴
○30分毎のオートロウリュがあるサウナ室はサウナハットの無料貸し出しも有り

 まず特筆すべきは島原の天然水の水風呂です。まろやかな水が熱った体を優しく冷やしてくれます。期間限定で露天のバイブラ風呂が水風呂になっていましたが、こちらは一点暴力的とも感じるバイブラでそのギャップに悶絶しました。笑
 外気浴スペースには雑誌やコーヒーの無料サービスがあり、コーヒーを片手に長椅子に寝そべりながら有明海を目の前に休憩できます。残念ながら一人用の外気浴スペースは工事中で、干潮で波が遠くて波音が聞こえませんでしたが、それでも遠くの波とその先の熊本の山を見ながら外気浴は格別でした。
サウナ室はそんなに広くありませんがオートロウリュで湿度が保たれており、また、サウナハットが無料で借りられるなどホスピタリティの高さが随所に見られます。
 サウナ以外にも樽風呂が自分の好きな温度に調整できたり、温泉とテレビの配置が素晴らしかったり、また、浴室以外の施設もクオリティが高く、今度は宿泊での来たいと思いました。

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金曜日の夜|フェリーで熊本に渡り湯らっくすへ

 島原のサウナを堪能した後は、島原港からフェリーに乗り込み熊本へ。船に乗ると一気に旅感が高まります。

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 1時間の船旅を楽しんだ後は贅沢にも3軒目のサウナとなる熊本湯らっくす。感想は以下の通りです。

湯らっくす
〒860-0816 熊本県熊本市中央区本荘町722
096-362-1126
https://goo.gl/maps/CS1cmN6nTZAQejfa9

訪問日時 2020年10月
金額 980円(3時間)

○特徴のある3つのサウナ室
○171cmの水深の水風呂
○1時間に一度のアウフグース
○泥パックや冷水機の隣に氷があるなどのホスピタリティの高さ

 浴室の中央に水風呂があり、3つあるサウナのどこからも入りやすい導線になっています。深さのある水風呂は圧巻で、立って入れる(潜る)かつ柔らかい水質の水風呂の気持ち良さは想像を超えていました。
 サウナはどれもレベルが高いのですが、個人的にはスチームサウナのモクモク感が1番気に入りました。前は見えない程の蒸気で満たされたサウナは場所によってはむちゃくちゃ熱く、すごい勢いで蒸されます。
 時間があまり無くアウフグースは一度しか受けれなかったのですが、私の受けた回は静かで力強い風を送ってくれる方で、程良い感じでした。
 男性浴室には珍しい泥パックがあったり、氷のサービスや、休憩室やアメニティのクオリティなどホスピタリティの高さが随所に見られます。
 それでいてこの良心的な価格設定、行かない理由が見つかりません。

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 サウナの後は福岡へ移動して、焼き鳥で〆ました。福岡の焼き鳥は初めてだったのですが、かなり大ぶりの鳥に付け合わせのキャベツ、それを焼酎で美味しくいただきました。値段もお手頃で感動しました。

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土曜日|糸島とアウトレットを満喫

 当初の予定では最後にウェルビー福岡でこのサ旅を締めくくる予定でしたが、佐賀・長崎・熊本と全てが素晴らしいサウナで満足し過ぎてしまい、この状態では心の底からサウナを楽しめないという気持ちになったので急遽予定を変更し糸島へ行くことにしました。(その後、また福岡へは再訪し、無事にウェルビー福岡も堪能しました。)福岡市街から車で30分程度で行けるで糸島は、自然が豊かで雰囲気も最高でした。

 九州には良いサウナも美味しい食べ物も自然も沢山、東京からでも2泊3日で大満足のサウナ旅をすることができました。Gotoトラベルキャンペーンの恩恵にも預かり、かかった全ての費用(アウトレットでの買い物は除く)は2人で10万円。
 月5万円のお小遣いからするとプチ贅沢な旅行でしたが、満足度はそれ以上、日々コツコツお金を貯めてまた福岡に遊びに行きたいと思います。 

↓糸島のカフェで飲んだココア

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↓博多やりうどん

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