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マンション管理という仕事について書いていこうと決めた私の想い

私は分譲マンションの管理会社に勤めています。ですのでここで言うマンションとは賃貸は含まない分譲マンションに限定します。

私はこのマンション管理という業界に身を置いて20年強になります。このnoteにもマンション管理に関する他の方の記事を目にしますが、その場合だいたい管理会社のフロント職の方が多く、あとはマンション管理士ですかね。

マンション管理を良く知らない方のために簡単にご説明しますと、分譲マンションはその各お部屋の所有者さんたちで、マンションンの共用部分(お部屋以外の場所)を維持管理するための団体(管理組合)を組織しています。

多くのマンションは共用部分の維持管理業務の一部または全部を管理会社にお金を払って委託しています。その管理会社の窓口(居住者と直に接する)となるのがフロントという職種です。

私自身はこれまでの20年強の前半の約10年をフロントとして従事し、その後今に至る約10年は会計事務に携わっています。会計事務というのは会社の経理ではなくマンション管理組合のお金の管理を担うセクションになります。

私はあと1年ちょっとで60歳の定年退職を迎えます。世間一般的には定年退職を迎えた約7割の人がそのまま再雇用で同じ会社に勤め続けているそうですが、私自身は現時点でその先を再雇用で残るかそのまま退職するかで悩んでいます。

それは会社の体質や将来性であったり、今の私の立場が中間管理職という微妙に中途半端で再雇用後に自分が担う仕事像が描け切れない事などがあるのですが、もう一つこのマンション管理という仕事や業界にこれ以上携わる気力が残っていないというのも大きな理由となっているのです。

同じ業界の方であれば説明は不要かと思いますが、とにかくこの仕事(特に顧客と直に接するフロント職)はストレスのたまることばかりです。

この仕事の愚痴や想いを言い出したら止めどなく溢れてくることは、自分でも感じていましたし、それはすでにこの分野のことを書かれている方のブログを見れば明らかですが、私自身はこの仕事のことをブログなどで書いたことはこれまで一度もありませんでした。

それは業界で定められた守秘義務(もちろん他のどなたも個人を特定するような具体的なことは書いていません)に触れないか、または身バレしないかという心配もあったのですが、それよりも日々の仕事でストレスたまりまくりなのに、オフの日にブログでまたこの仕事のことに触れるなんてうんざりだっていう気持ちが強かったからです。

定年後にほとんどの人が同じ会社で再雇用を選ぶというのは結局、一から全く別の会社や仕事に変わることの大変さを思えば、長年従事してきた経験が活かせるほうが楽だということなのでしょうが、私はもうこの仕事(業界)はまっぴらだと考えているのです。

しかし、定年が近づきその後の身の振り方を考えた時に、再雇用にしろ転職にしろ収入は大きく減ってしまうことは避けられません。

その際に副業などで少しでも収入の足しに出来るきっかけにしたいという下心もあってこのブログも始めています。(下心なんかあってもなくても、そもそも稼げるんかい!って話ですが。)

そんなことを考えた時に、副業、起業に関する動画や本を見ていると、やりたくて仕方がない好きなことがあるならそれを突き詰めればいいが、これといってそういうものが無い人は、これまでの自分の経験が活かせるもので考える。ってなってますよね。

悲しいかなやりたいことや好きな事、活かせる趣味もない自分には何があるの?って話で、じゃあこれまでの仕事で何かって考えると、これまで何回も転職をしてきた中で、悔しいかなこのマンション管理の仕事が一番長くなってしまったんですよね。

正直言ってマンション管理の専門家を名乗るほどの経験も知識もある訳ではないのですが、とにかくこの仕事をしていて感じてきた様々な想いというのはいくらでもあるのは確かです。

だからこのまま定年退職となれば20年以上も携わってきて辛いことばっかりだったなで終わってしまうことがなんだか悔しいんですよ。だから辛い仕事をそのまま延長するのではなく、この経験を吐き出して少しでも誰かの役に立って、自分にも何か利するものが得られる形を模索したいんです。

むろんこのnoteは、私自身の内向型の性格にまつわることや、仕事全般のこと、定年退職とその後の生き方などを綴っていきたいという想いで始めましたが、このマンション管理という仕事については、マガジンという形で括っていきたいと思います。



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