DOPE WRAP DEPTH_03 リカバリーに大切な5つのこと
こんにちは。WRAP®ファシリテーターのナウシカです。
WRAPって何?という方おられましたら、ぜひこちらの第一回目からお読みいただけるとうれしいです。
今回はそのWRAPを支えている土台の話。リカバリーに大切な5つのことです。
リカバリーは、WRAPの“R”【Recovery】なわけですけど、どんなふうなイメージ持っていますか?
WRAP創設者メアリー・コープランドさんは、「私にとってのリカバリーとは、体調が悪かった時にも、自分のために、自分で対処できるということ。どんな状況におかれても、自分に主導権があるということです。リカバリーを信じない人を避け、希望を持ち、リカバリーを信じている人のそばにいることです」と話しました。
わたし、ナウシカにとってリカバリーとは、パトリシア・ディーガンさんが伝えているように、道であり、旅であり、その過程のように思えます。
ありふれていて、誰もが歩いているんだけれども、実は、どんな道なのか、どこへ向かっているのか、わからないときがある。でも、とても輝いていて、みんなの分がある。映画「オズの魔法使い」で、ドロシーがエメラルドシティへと進んでいったあの黄色い道。
自分で行き先を決めるって、とても大事なことではないかと感じています。
そんなリカバリーに大切なことは、WRAPでは5つ。元気で豊かな暮らしをしている方々に共通していることなんですって(幸福学より先にわかっているのもすごい)。根幹なので、WRAPのキーコンセプトって呼んだりします。
希望【Hope】
上を向いて歩く。
自分の責任【Personal Responsibility】
自分でどちらに行くか決める。
学ぶこと【Education】
自分を知る。
自己権利擁護【Self Advocacy】
それでいいし、言っていいんだ。
サポート【Support】
支え合うこと。
はじめて考えることばかりではないですか?
注釈は、わたしなりのものですけど、やっぱり、あると、とってもいい感じになります。
最初は、希望って言われても…ってなりました。なんかね、ものすごい大きいもののような印象ありますよね。でも、みんなで出し合っていくと、ほら、あれもそれも希望だわ、ってなるんですよ。わたしの希望は、やっぱり「命は、闇の中の瞬く光だ」ですね!
このひとつひとつを、クラスでは、ファシリテーターが案内しながら共有していきます。
わたしにとって「学ぶこと」は、実は、元気に役立つ道具箱【Tool Box】の道具でもあるんです。
それについては、またこんど!
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ナウシカ/WRAP®ファシリテーター。今回コアラッパー活躍できなかった…このキャラをどうにかできないものか。
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