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「つまらなすぎて鼓舞される」という不思議な事態

 昨日のエントリでも述べたように高齢化の進みつつある我がTLでは皆さんがエヴァンゲリオンの話をしているので、滞りのないツイッターライフを送れるように、さっさと見に行っておくことにしたのである。

 加えて、今夜はこれからコラボキャスの予定もあるのだが、お相手のYSさんも既に映画は観賞済みらしいので、お話しするまでに私のほうでも(その話題を出すかどうかは別として)見ておいたほうが、いろいろ便利ではありそうだ、と判断したこともある。

 以下の叙述では、公開されたばかりの作品であるから映画の内容については直接ふれず、あくまで「映画を見て私が感じたこと」だけをごく簡単に述べてゆく。したがって、いわゆる「ネタバレ」にはならないと思うけれども、「自分で観賞するまではあらゆる先入見を排除しておきたい」とお考えの方々(気持ちはとてもわかる)は、とりあえずこの先は読まないでおくほうがよいかもしれない。

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