Photo by nyakopan 哲学とは、奴隷の境遇に甘んじないための道具である 56 ニー仏 2023年5月23日 08:00 ¥300 昨日のエントリでは、哲学的・抽象的な思考を訓練する意義について述べたけれども、それでもやはり、「そんなことがなぜ必要なのかわからない」と感じられた方々もいるであろう。そこで、今回はこの点について、もう少し説明を補ってみたい。実際のところ、哲学的・抽象的な思考の欠如というのは、私がいつも述べている「現実教」(≠事実に立脚した理性的な態度)の問題点そのものでもある。ちなみに私がいつも「現実教」と言っているのは、このように「自分が認識している現状」を、その内容がいかなるものであれ、なぜかそのまま規範としても受容し維持しようとするという、我が国においては実に一般的な観念の動き方(信憑)のことですね🐧— ニー仏 (@neetbuddhist) April 4, 2023 ダウンロード copy ここから先は 4,283字 この記事のみ ¥ 300 購入手続きへ 有料マガジン ¥ 1,000 2023年5月のエントリをまとめたもの。記事の有料部分は全て読める上、踏み込んだ内容を語るツイキャス放送(録画)の視聴パスも入ったお得なセットです! 2023年5月分のエントリまとめ 1,000円 2023年5月のエントリをまとめたマガジン。当月公開記事の有料部分が全て読めるのに加えて、ツイキャス放送(録画)の視聴パスも入ったお得なセ… 購入手続きへ ログイン 3人が高評価 #哲学 #自由 #人権 #朱子学 56 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート