自分の人生の最終判断を、他人や社会通念任せにしないこと

 昨日のエントリでは、「素人は黙っとれ」、あるいは「専門家に従え」論のことから話をはじめたわけだが、これについてもう少し書きたいなあと思っていたところ、ちょうどたまたま以下のインタビュー記事を読む機会があった。


 後藤邑子さんの語っている内容は、もちろん実に素晴らしいので、リンク先は長くてもできれば全文を読んでいただきたいが、それはそれとして、インタビューの中には個人的に「そうそう、私もこれがいいたかったんだ」と感じられるところがいくつかあったので、今日はそのことについて書くことにしたい。

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