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inagakijunya
他人の心まで一律に「正しく」したがる全体主義者たちのこと
というわけで、5月も終わりである。なんだかあっという間のひと月であった。
"Freedom of speach"は我々の常識だが、その淵源は辿れば "Freedom to preach"に由来する。「社会の当たり前以外の話を人に説くな」というのは、人々の脳内まで単一に染め上げることを求める全体主義そのものなんだけど、それこそが「人権尊重」だと思いなす方々もいるようだ🐈⬛https://t.co/9mva1m0rvl
— ニー仏 (@neetbuddhist) May 30, 2023
エラそうに書いてるけど、speachじゃなくて speechやんけ!(怒)
— ニー仏 (@neetbuddhist) May 30, 2023
なお、この話は森本あんり『不寛容論』に詳しく書かれてます。「寛容」はもちろんのこと、「自由」や「人権」とは何かを考える上でも非常に参考になる一冊ですから、未読の方には是非ご一読をお勧めします🐣https://t.co/v9YKjiMJbw
これはリンクした過去記事に詳しく述べてあるとおりのことであって、従来から何度も語ってきた話ではあるのだけど、今月の諸エントリに通底する問題意識に関わるテーマでもあるので、新たな観点も入れながら、いちおう再説してみることにしよう。大切なことは、やはり2回でも3回でも、繰り返し書いておいて悪いことはない。
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