生活保護の孤独対策

生活保護の孤独対策についてよく考える。
自分は広報や団地の回覧板に入ってくるボランティアの応募があるととりあえず出るようにしている。地域とのつながりを持つことで、助けてくれる人が少しでも増える可能性にかけているからだ。
団地とはいえ、閉鎖的な空間で村社会的なところがあり、様々な事情を抱えた世の中でいう負け組の人たちが多くすむ社会である。それゆえ優しい側面はある。おかしな人もいるし、外国人や、双極性障害を抱えた奥さんを抱えた家族などほんと込み入った家族が多くすむ。
つながりさえしっかり持っていれば邪険にはされないので、俺は団地が好きだ。俺は体が悪いので(リウマチ性関節炎持ち)なので、草取りは免除させてもらっているが、なんとか日々、ボランティアという形で、社会に還元できるように生活させてもらっている。
具体的には、余った時間を、子供たちの登校時間の旗振りおじさんとして過ごさせてもらっている。
そうやって地域の役に立つことを行うことで、役に立つという充足感さえ得られれば、とりあえず孤独感からは逃れられ、働いてはいないけど、無料の報酬は得ている。海が近ければ海岸清掃なんてのもいいかもしれないね。
山は…怖いな。熊とか。。。
生活保護において社会とのつながりを失うこと。友達だと思っていた人たちが急にいなくなることがあるので、あまり大っぴらには話さないほうがいいだろう。フラットにそういうことを言うと途端に蜘蛛の子を散らすように人がいなくなる。友達を失いたくなければ、生活保護を受けたといわないことだ。でも生活保護は最後のセーフティーネットだし、甘えではないので、受けるべき対象の人は受けたほうがいいと思う。ただお金はないよ、微妙に。

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