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自分の軸〜付き合いの長さ編〜

-営業の寂しさ

基本的に楽しい日々でしたが、寂しさを感じることもいくつかありました。

まずは、Amazonの強すぎるネームバリュー

イメージのない食品カテゴリーとは言え、Amazon名前を知らない人は、うまれたての赤子くらい。会社名を言っただけで商談が決まってしまうようなことも結構ありました。

あれ、これ誰が行っても決まったよね?といういわゆる、ごっつぁんゴールが結構多かったのです。https://youtu.be/q31wAn_MtEc

お客さんがサービスを使ってくれるまでを10とすると、自分:Amazon=1:9。電話かけただけで、自分がやった感、貢献した感がありませんでした。


さらに、担当できる期間の短さ

当時任せてもらったお店の担当できる期間が、12月31日まででした。1月1日スタートでも、12月30日スタートでも、12月31日まで。

年を越したらあとは自分で頑張ってください、というジャーマンスタイル。

同じ目標に向かって、密にコミュニケーションを取っていた出店者さんとお別れするのは、3年間苦楽を共にした高校野球部のメンバーと、卒業を境に会わなくなる感覚に近かったです。

Amazonとしては、出店者さんに自立してもらうことがゴールなので、ビジネス的には全く間違っていません。

でも、寝たきりになった経験によっていつのまにか、人と深く、長く付き合っていきたい、という価値観が芽生えてきていたみたいです。


同期や先輩たちはめっちゃ好きだし、労働環境としては、申し分ない。だけど、自分の軸には合っていないなあ、と、Amazonに入って2年くらいのタイミングで、転職を考えだすのでした。



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