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自分の軸〜大学生編〜

「かわいい女の子のいる大学にいってモテたい」

僕の大学受験のモチベーション。

中学から通算すると約6年、ずーっと坊主。

坊主でチェックするところがないから、もみあげの長さを指摘する、という謎のコントをかましてくるような中高一貫校で育った僕は、女の子に飢えていました。

女の子にアタックしては散り、少しするとその子が同じ野球部の友達と付き合うという刑に2,3回処され、自分のカルマに枕を濡らす日々。

そんな呪縛から解き放たれるべく勉強し、入学したのは、そう、名門青山学院大学。圧倒的偏差値。顔面の。

当時めちゃイケで、岡村さんがEXILEのライブに出る番組が特集であって完全に心撃たれ、大学からはダンスをやろうと決めていました。

しかし、入学する少し前にふと、ダンスってちっちゃい頃からやってる人もいて、そんな人たちと戦っても無理なんじゃ…と怖気付き、

大学から始めても戦えそうなフィールドを探すべく、血眼になって大学の部活やサークルに関する情報を集めました。

ふとした時に目にとまったのが、ダブルダッチでした。

−ダブルダッチ

やればやるほど上手くなるのでどんどんのめり込み、気が付いたらダブルダッチが生活の中心になっていました。

僕がダブルダッチをやっていて1番うれしかったのは、誰かのきっかけになれたことでした。

サークルの活動で、「お仕事」と呼ばれる、児童館や小学校にダブルダッチを披露したり、教えたりするものがあります。

お仕事と言っても、バイト代としてはスズメの涙で、交通費諸々含めるとむしろマイナス。

小1〜小3男児は総じて、正拳突きしないと死んでしまう病にかかっているのか、仲良くなると2万%拳を叩き込んでくる。 彼らの背丈はさもそのために作られたかのように、拳がちんこに直撃する高さになっている。シンプルに痛い。

モテることがすべてのモチベーションの根源であった僕は、このお仕事a.k.aちんこ殴られる時間、を、バイトしてお金稼いだ方がいいじゃんと思っており、その不満を先輩にぶつけ衝突したことも。

でもある日、いつもの児童館に行ったところ、島崎和歌子みたいなお母さんから、言われました。

「ウチの子があなたたちのパフォーマンス見てからね〜ダブルダッチはじめたのよ〜!内気な子なんだけど友達も増えてね〜!ありがとね〜!これからもよろしくね〜!」

自分がやっていることが、人の役に立っているかもしれない、と、はじめて感じられた瞬間でした。

自分がきっかけで、人の行動が変わる。
自分の存在を認めてもらえたような気がして、めちゃくちゃうれしかった。語彙力が…

自分自身も、ダブルダッチと出会えていなかったら、繋がりもなかった人たちがたくさんいます。僕にとっては、カッコいいと思える人たちばかりで、その人たちが興味を持っているものに興味を持って…と、とにかく世界が広がりました。

「夢は知識」と誰かから教わったことがあります。そもそも自分が知らないことは夢や目標にならないと。

自分の頑張りを、誰かの、今までにしていなかった新しい行動に繋げることができる。そういった場面に関われたら楽しくやれそうだ、と2つ目の軸を見つけることに。

その後、この軸がざっくりし過ぎて、突き詰めたらどの仕事も当てはまるじゃん、と気がつくのはもう少し先の話なのでした。


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