女性がクリスマスに貰って嬉しいプレゼント10選

毎度のことですが、クリスマスは男性が女友達や同僚などへプレゼントを送って晒されたりするのが風物詩となっています。

しかしそんな嘆かわしい状況から一歩抜け出し、気になっている女性と関係を深めたいと思いませんか?

今回はどんな相手であっても喜んでいただけるプレゼントを幅広く、かつ失敗が無いよう厳選して紹介させていただきました。

プレゼントに迷った時、ぜひ参考にしてください。




(1)Sacrilege - Lost in the Beauty You Slay(スウェーデン、1996年)

メロディック・デス・メタルを贈るならまずはこれ。メジャーどころも良いですが、90年代スウェーデン産の良さを全て詰め込んだ的確なチョイスです。オリジナル盤のちょっとレアさ(といってもそこまで高額というわけではないので安心してください)もあわさりセンス良く思われます。

9曲36分弱と手軽なため、受けとった女性からしても重く感じにくいです。見た目もポイントで、Necrolordさんによる蝶や羽、花が描かれたジャケットのスタイリッシュさが嫌いな女性はいません。どんな女性にも安心して贈れます。仮に1stアルバムが見つからなく2ndだったとしても素晴らしいので何も問題ありません。

※値段は高いですが、ボックスセットMy Ghost Malignを送ればより親密な関係になれること間違いありません。


(2)The Moaning - Blood from Stone(スウェーデン、1997年)

なんだかんだいって王道なリフが嫌いな女性はいません。誠実さをアピールしたい場合にオススメなプレゼントです。

Mirror of the Soulのリフからあなたのまじめな性格を感じ取ってくれることでしょう、リフのつなぎが少し無理やりですが、それはちょっとしたスパイスですので気にしないでください、これも魅力の一つです。

値段もそれほど高くないうえ、再発されているので入手しやすいかと思われます。


(3)Skymning - Stormchoirs(スウェーデン、1999年)

夜空とお城のジャケットがカッコよく、世の中には名曲Aboveが好きな女性とまだ好きではない女性しかいないので、ノーリスクハイリターンです。ディスク・ユニオンの中古コーナーに5~800円程度で転がっており、予算が少ない学生さんにもオススメの一枚です。気軽に渡せるプレゼントとしても良いかと思います。

ただし、注意していただきたいのは1stアルバムだけです。2nd以降を選んではいけません。


(4)Ebony Tears - Tortura Insomniae(スウェーデン、1997年)

値段はそこまで高くないものの、高級感があるプレゼントはこちら。邦題「眠れぬ夜の物語」とジャケットがオシャレ感を出しており、これをプレゼントに選んだ男性のセンスの良さが伝わることでしょう。

高級感のあるヴァイオリンは年末の芸能人格付けチェックの練習に最適ですし、スラッシュ化した2ndアルバム以降への布石になるようなアルバム後半の楽曲も含めて多彩な内容で喜ばれることでしょう。

唯一の欠点として、1家に1枚なければ非国民感が出ており、もう持ってるなんてこともあるかもしれません。しかし、保存用、聴く用、布教用と何枚あっても困らないのは明らかなので気にしないでください。


(5)Cardinal Sin - Spiteful Intents(スウェーデン、1996年)

深い関係ではない女性相手に40分以上のCDを聴かせるのは難しいです。その点、4曲入りEPであれば気軽に聴けるので失敗はないです。

プレミアが付いて価格は少々高めですが、それに見合ったセンスの良さ、exディセクションのメンバー参加という付加価値を見出していただけることでしょう。

インスト1曲で実質3曲ですがどれも90年代スウェーデン産のメロディック・デス・メタルとして完成度が高く魅力的です。

若干レアアイテムとなっているため、見つけたら早めに注文しましょう。個人輸入だとクリスマス~年末年始あたりは到着が遅れやすいです。


(6)Decameron - My Shadow...(スウェーデン、1996年)

質より量という方向けにはこちらが最適解。11曲1時間オーバーという贅沢なボリューム。無骨ながら哀愁漂う渋いサウンド、おそらくフィレンツェの詩人ジョヴァンニ・ボッカッチョのデカメロンからとったであろう名前に知性も感じられ30代以上の大人な女性にぴったりです。

また、キャラものNGな人に配慮しているのかジャケット右端の人は顔を隠してくれているのもポイントです。

※お前だけにI LOVE YOUのやつではありませんので注意してください。


(7)A Canorous Quintet - Silence of the World Beyond(スウェーデン、1996年)

チョコレート以外のプレゼントで悩んだらこちらの哀愁漂うメロディ、慟哭を感じさせるメロディック・デス・メタルのプレゼントはいかがでしょうか。察しのいい皆さんはご存知かと思いますが、Amorphisの2ndなどのようになんとなく青いジャケットを買っておけば外れは少ないです。その中でも悩んだらこれ。

左下の石像や手はホーンテッドマンションを彷彿させるので、ディズニー好きの女子へおすすめです。1stも2ndも良いのですが、2016年から活動再開しているのにもかかわらず日本で全然話題になっていないのであえてThe Only Pure Hate MMXVIIIをプレゼントしてもいいかもしれません。


(7)Without Grief - Deflower(スウェーデン、1997年)

やはりドラマチックなサウンドのメロディック・デス・メタルをもらって喜ばない女性はいないので、こちらもおさえておきたいです。ジャケットもアンティーク感が出ておりオシャレなのが幅広い年代の女性に受け入れられています。

この流麗でドラマチックな展開、美と醜の対比を聴いて感動しないわけがありません。なお、Forever... Deflower... Ashes...という1stと2ndをまとめたセットもありますので、プレゼントに最適です。


(8)Eternal Autumn - The Storm(スウェーデン、1998年)

甘いものが少し苦手な女性へぴったりなのはスラッシュ寄りのこの一枚。気軽に女子同士が学校や職場でシェアして聴いて盛り上がれる楽曲なので、あまり重くなりすぎないプレゼントとしてぴったりです。

活動再開し、復活作がBandcampで配信されているので、データをギフトで贈ればかさばらなくて良いかもしれません。


(9)Mortum - The Druid Ceremony(スウェーデン、1998年)

知名度は低いですが、これもれっきとしたブランド物(Invasion Records)。プレゼントの定番メロディック・デス・メタルですが、男女ツインボーカル曲にも一定数需要があります。というか嫌いな人はいません。例えばゴシックブラックですが、みんなThose Endless EyesのForever gone好きですよね?それと同じです。この曲はブラックメタル寄りかつシンセの使い方に癖がありますが、女性Voが入ることでオシャレ感が出ています。

ジャケットはアンバーカラーにシルエットと、スタイリッシュで見た目も良くプレゼントに最適です。


(10)Gates of Ishtar - The Dawn of Flames(スウェーデン、1997年)

最後に紹介するのはゲイツオブイシュター。どんな年代の女性にもぴったりなプレゼントですので迷ったらこれと覚えておいてください。ジャケットは珍妙なコラですが、ボタニカルな配色で統一感をだしており、なんといってもタイトルトラックで咽び泣かない人はいないでしょう。受け取った女性もあまりのすばらしさに目や鼻など体中の穴という穴から血を吹き出し、慟哭しながら喜びに震えること間違いありません。

音質が気になる女性にはCentury Media Recから再発されたリマスタ盤をプレゼントすると曲はいいのに音が・・・とならずオススメです。


以下、番外編

その1 Dissection - Storm of the Light's Bane(スウェーデン、1995年)

王道ですが、男女、年代、季節関係なくプレゼントできる一枚です。ブラックメタルでは?と思われるかもしれませんが、当時はメロデスとメロブラの区別があいまいだったため1stの国内盤帯タタキにメロディック・スピード・デスと書かれているので大丈夫です。

文字通り、静と動、美と醜の強烈なる対比を感じられ、これをもらって喜ばない人はいないし、家に何枚あっても困らないのでノーリスクでプレゼントとして振れます。

受け取りを拒否した人は不思議な力で死ぬことになるし、受け取った人と良い関係になるのはもちろん、勉強したところがテストにでたり、給料があがったり、不治の病が治ったり、全てうまくいきます。


その2 BOSS HM-2

楽器とかわからない?エフェクターなにそれ?大丈夫です。そこにつまみがいくつかあるでしょう、全てMAXにして渡してあげれば気が利く人と思われること間違いないです。


まとめ

女性が喜ぶプレゼントを幅広く選んでみましたがいかがでしたでしょうか?

こうかなものから安価なものまで幅広く選んでみましたが、これでも迷ってしまう男性は多いかと思います。

どうしても迷ったらブランド物、特にInvasion RecordsかNo Fashion Recordsを選んでおけばまず間違いありませんので参考にしていただければ幸いです。もらって文句を言う人は東京湾に沈めれば大丈夫です。

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