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徒然なる夜迷ごと


大変に明るい月が出ていても、まばゆい星がきらめいていても、わたしの脳みその奥の部屋では、バースデーケーキの蝋燭に息を吹きかけた直後のような、しんとした黒い間が迷子になって、ただ一筋の「暖かい」灯りを探している。いつでも。
例えば悲しい思い出とは同居しながら生きるのが当たり前で、人が癒すものでもなく、忘れたふりをするものでもなく、ましてや人に自慢するものでもない。自己憐憫が一番嫌いだ。しのごの言わず毎日生きるのだ。小さなことである。1人で過ごすのだ人生を。
優しい気持ちはそこから始まる。

suzuriで販売中の洋服たちにまつわる散文。それらを拾い集めてここへ撒こう。

「月は逃げ去るように居なくなってしまった。
繰り返す夜と繰り返すざわめき。それから眩しい朝」
「あなたの唇に歌をあげる」
「柔らかい関係を築く術」
「あまい生活の必需品」
「誰?わたしにお電話したのは。あら?いつもそこに居たはずなのに。」
「好きな曲に出会った時の様子」
「続く途中で意識が点滅をした時。ニュートラルで突発的な美学」
「人生の最後に言う言葉」
「苦しみのあとに希望が居座り続けるでしょう。生きねばならぬ。愛を込めて。。」
「あなたと待ち合わせをする日」
「夢にあなたを連れて行く」
「わかり合う儀式」
「特に意味がないと思ってしまったら、あなたはもう移動するべき」
「人生。それは愉快と不愉快が混ざり合い、淡々と時間は過ぎ去り、往復ビンタを喰らうような衝撃と共に、滑稽な足跡を残す。そして消える。集まっては解散を繰り返す、ただそれだけのこと。ずっと音楽でしかないのだ。」
「どこを見ますか?豪華な数分先をあなたにあげる」
「平和な日にスキップをする服」
「あなたはそれをするのかしないのか」
「少しの退屈と少しの刺激、地球って」
「花言葉『儚い恋』」
「次から次へと幸せな日々が始まる予感」
「ワープしないと盛り上がらない関係なんでしょ。いいわ、それじゃあ買い物でもしましょうか」
「あなたとわたしの時間のかからないデート、そして買い物」

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