見出し画像

息子6歳、発達性ゲルストマン症候群

6歳の我が子が【発達性ゲルストマン症候群】と病院で言われたのは、幼稚園年少の終わり頃。
2歳ごろから発達の遅れを相談し定期通院していた病院。
ずっと経過観察が続いていた中、もしかして…と担当医の先生に言われるままMRIを撮り、検査結果を見ながら発達性ゲルストマン症候群であろうと伝えられた。

はじめて聞く診断名、見慣れないMRIの検査用紙、1人で聞く診断結果。
脳の仕組みを説明され、正直理解するには難しすぎたが、話を聞きながら納得できる部分もいくつかあり、
「やっと診断が確定したんだな。」
とホッとした記憶がある。

帰宅して病院での話を主人に説明するものの、うまく伝わっているのか分からなかった。

「発達性ゲルストマン症候群」

ネットで調べても、ほとんど情報はなかった。
ゲルストマン症候群はかろうじて引っかかるものの、発達性がつくと、途端に情報量がガクッと減ってしまう。
病院の論文も読んでみたが、もう少し大きい子たちの情報で、当時4歳の息子に当てはまるのかが分からず、途方に暮れた。

それから約2年半。
この春、子どもが小学生になった。

小学生になり、発達性ゲルストマン症候群が起因の症状なんだろうな。と感じる部分が増えてきた。

ところで、なぜ医療従事者でもない私が発達性ゲルストマン症候群について記録をしているのか。
それは、子どもが大きくなるまでに、この症状を知っている人を少しでも増やしたいから。

自閉スペクトラム、ADHDなどは、近年急速に広まったイメージがある(かといって当事者が暮らしやすくなっているか?について断定的なことは言えないのでここでは発言を控えます)のに対し、発達性ゲルストマン症候群はどうだろう。

知的障害とは違うの?
自閉症との違いは?
日常での困りごとは?
小学校生活はどうしているの?

どんな症状か知ってもらいたいし、もし同じ境遇の方がいれば、ぜひ情報交換を
知人の子で、受け持っている園児・児童がこの症状であれば参考にしていただけると嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?