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下手くそな絵をほめられた話

“The meaning of life is to find your gift. The purpose of life is to give it away.”― Pablo Picasso

「人生の意味はあなたのギフトを見つけること 人生の目的はそれを手放すこと」

天才として小さいころから英才教育を受けて上手い絵を描いていたピカソ

晩年になってようやく子供みたいに下手な絵がかけるようになった

といってたそうですね

自分にはたいしたギフトはないですが、

下手くそな子供のような絵が描けるのは考えようによってはギフトなのかも!?

画家の知り合いにこんな絵を描きましたといって、絵を見せたところ、

「これは大人にはかけない絵です」

けなされたのかとおもったけど

「子供のような純粋な心がないとかけない絵」

「大人のいやらしさのない絵」

という意味で、ほめられてたみたいでした

そもそも利き手じゃない手で描いてますから、上手くかこうなんていっさいおもっていません

ルチアカパチオーネさんというかたのアートセラピーの本を読んでかきはじめたのですが

利き手じゃないほうには生まれる前からもっていた本来の自分がでてくる

逆にいつもつかっている利き手にはつくりあげてきた自分がでてくる

という考えで、利き手じゃないほうの手(いつも絵をかいてなかった手)でかきはじめました

(※でも、そもそも私は両利きなので、左右を用途で使い分けてどっちの手がどっちってこともないのですが)

もしかして、私の絵を生前のピカソに見せたらほめられてたりしたのかしら?

以前、細かく正確に描こうとしていた画家さんの展示を見に行ったことがありましたが

たしかに上手なんだろうけど、私にはさっぱり何も感じるところがありませんでした、勢いがないというか

私がすきな画家さんはしたがきをしないで描くスタイルが多いかも

人間とか他の生き物を見てもそうですが、感じるのはエネルギーで見た目はどうもよくわかりません

機械だとか建物の設計とかになると、正確に測定したり図面をひいたりしないと、うまくできなかったり、こわれたり、ということがあるので正確さの重要性はあると思いますが、、、