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分籍したぞ

とあることがきっかけで複雑性PTSDであることが判明。
あの人に関わることをずっと回避して生活してきた私であるが、メンクリの主治医のお話から、回避することは間違っていなかったとわかり、ホッとしたのであった。

「家族は仲良く」が世間一般の価値観であり、それに従えない自分の考え方は非難に値するものだと思って生きてきた。
私のあの人に対する忌避感を実際よりも軽いものだと認識している母。
そんな母にとって、あの人を極端に避ける私は悪人に見えているのだろうと思っていた。
「なんでそんなに嫌がるの!?家族なんだから仲良くしなさいよ!」といつか怒鳴られるんじゃないかと思っていた。

いいさいいさ、私は悪人でいいさ。
どうせ私のことを心から心配してくれる人なんていないし、誰も助けてくれないんだから。
今後は一人で生きていくんだから、誰から悪く思われようと、どうでもいいわい。

まあ、そう思っていたのである。

原因の詳細をすべて話したわけではないが、複雑性PTSDと言われたと母に伝えたところ、謝られた。

いやいや、べつに母が悪いわけじゃないし。

でもまあ、私のあの人に対する忌避感は相当なものであるということは伝わったようだ。
今後は我慢せず、堂々と(?)あの人を回避して生きていこう。


そして本日、私はこっそりと分籍の手続きに行ってきた。

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