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「友情結婚」会ってみた編②


それから少ししてSさんと別で同時にあと2人と連絡をしていたので会うことになった

土日希望ということだったので、同じ日に二部構成で会うことにした


一部、一人目は仮にHさんとします

Hさんは私と同じ区に住んでいて、歩いても行ける距離の最寄りに住んでいる方でした


「ぼくのよく行くおすすめのフレンチを食べましょう!」と積極的にお店も予約してくれて、エスコートしてくれるタイプで、見た目も王子様系の端正な顔立ちの方でした

同時に当事者でありながら、
勿体ない。という感想を第一に抱いてしまった私の経験の浅さを呪いたいと思いました


そして話してから初めてわかった事実がもう一つ…

彼は生まれも育ちも中国の方でした


話すまではお名前もメールの文面も何一つ疑う要素がないくらい日本の方で、日本語もかなり達者でした


終始爽やかな笑顔を向けてくれて、セクシャリティーの話はもちろん、仕事の話や趣味の話(彼はハロプロが好きでした)色んな話をして2時間くらいしっかり話して別れました


結論から言うと、お互い違うなと思ったのかLINEは交換したもののそれ以来連絡を取り合うことはありませんでした

む、難しい……


そして二部Kさん(仮名)
そのまま私は待ち合わせをしていた新宿へ向かいました

カフェに入ってまず言われたことは
「ぼく、友情結婚で話が進んでる方がいるんです」


はい???????

なんで会ったくれたの???

話を聞いてみると、彼には同性のパートナーがいてお相手にもパートナーがいる方を探していたそうです
そこで同じサイトを通じて知り合ったパートナー同士で出会い、既に結婚の話を進めているということでした

知らない形だったので聞いて勉強になりました

その後どういうふうに家庭を築いていくのかという話になり、その方はパートナー全員が子供を授かって子育てをしたいという意見の一致があったので、全員で育てていこうというふうに話しているそうでした


短期間で3人に会ってみて、皆さんこの難しい悩みや結婚について色んな考えがあって、私自身まだまだ知らないことがたくさんあったので人との出会いを通じてまた学んでいけたらと思いました


ここまで読んでいただきありがとうございました!

⇒次回、4人目、5人目に会ってみた話をしたいと思います





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