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【本当にiPhone 15が必要?】iPhone機種選びの3つの基準

2023年9月22日にiPhone 15シリーズが発売し、約1ヶ月ほどが経ちました。

僕もiPhone 15 proを購入し、3週間ほど使用しています。
結論から言いますと、コレ最高です。
ただし、全ての人に15への買い換えを勧めるかと言われれば、そうではありません。
僕が最高だと感じた理由は、iPhone Xを6年使用しての変更だったからです。

読んでいただけると早いのですが、すべての人が僕と同じ体験ができるわけではありません。
現在使用している機種によっては、大きな変化を感じられない人もいます。これは、iPhoneの進化の歴史にも関係しているので、順を追って説明していきます。



歴代iPhoneの機能変化

ここでiPhoneの歴史と、追加されてきた機能を簡単にまとめてみました。
画面サイズや画質、カメラ性能は判断基準としていないので割愛しています。
現在使っている機種と、その後に発売された機種の違いを確認してください。
スマホの方は表をタップして拡大してご覧ください。


買い換えを判断する3つの機能

1. iOS 17への対応

まずひとつ目、最新のiOS 17へ対応しているかどうかです。
対応する機種としては、2018年発売のiPhone XSから。
iOS 17のアップデートの詳細は別の記事に書きますが、このアップデートによりiPhone X以前のモデルにはいくつか影響が出てきます。
今後iOS 16のセキュリティーアップデートがいつまで続くのか、アプリが対応するのかという現実的な問題です。
それを考えると、もう買い換え時期なのは間違いありません。


2. MagSafe

2つ目はMagSafeです。
この機能はiPhone 12から備わっているのですが、「専用充電器がピタっとくっ付くぐらいだろう」と僕は舐めていました。
実際にMagSafeを使ってみると、めちゃくちゃ便利で、無限の可能性を感じさせてくれるすごい機能でした。
僕の使い方を少しご紹介します。

まず普通にMagSafe充電器です。
USB-CだろうとLightningだろうと関係ない、デスク上の充電器にくっつけるだけ。これホント楽なんです。
僕が買ったのは、Apple WatchとAir Podsも充電できる3 in 1タイプのMagSafe充電器。
今なら800円クーポンも出ていてお得に買えるので下のリンクから確認してください。便利すぎてマジでヤバいです。


車を運転する方は、是非とも車載型のMagSafe充電器を。
これも最高です。

今まで車では、挟み込み型の車載ホルダーに付けて、Lightningを接続してって感じだったんですけど、これ買ってからはiPhone出してピタっと付けるだけで出発できます。
この簡単さ想像してみてください。これこそQOLの向上ですよ。

こちらもクーポンがあるので、僕が買った商品を貼っておきますね。
接着型は初めてだったので、粘着は大丈夫か少し気になったのですが、取り付けも簡単で全然大丈夫でした。
エアコン吹き出しに取り付けるタイプもあるので車種や好みによってはそっちでもいいかと思います。


次はスマホリング系です。
新しく買ったiPhoneを落として傷付いたなんて最悪じゃないですか。
でも僕は、今までスマホリング使ったことなかったんです。
理由はスマホに貼り付けたくなかったから。
最悪貼るのはいいとしても、剥がすとき粘着テープの跡が残りそうなのと、それこそワイヤレス充電ができないからです。
ワイヤレス充電はiPhone Xから備わっている機能なので、僕は結構使ってました。

スマホケースに貼ればいいじゃんって言われるかも知れないですけど、それだとワイヤレス充電するとき、いちいちケースを取らないといけなくなります。だったらリングつけなくてもいいやってなっていたんです。

ただ、MagSafeがあると別です。
調べるとMagSafe対応のリングがいっぱいあるじゃないですか。
いらないときや充電のときは簡単に取り外しができる、これこそ僕の理想です。

人気なのはMOFTですよね。
コンパクトで最大3枚のカードも入り、スタンドにもなる。
カラバリも豊富なので、自分のスマホをおしゃれに彩れます。


普通のリング系ではESRのリングが使い勝手が良いみたいです。
リングが2段階になっているので、指を入れる位置を細かく調整できたり、スタンドとしても角度調整がしやすくなっています。

僕が購入したのは、引っ張って指を挟めるだけで持つことができるPopSocketsです。
友達が使ってて、いいよって言っていたのがずっと気になっていたので購入しました。
スマホリングと同じですが、必要なときは引っ張って、いらないときは押し込んで戻す。ちょっとしたスタンドにもなるし非常に便利です。
ただ見た目のわりに高いのが何点。
一応リンク貼っておきますけど、安いのがあればそれで十分だと思います。

気をつけて欲しいのは、MagSafeはiPhoneに直に付けるには問題ないのですが、ケースを付ける場合は、MagSafe対応のケースがないと磁力が弱くてくっ付かなくなります。
安全に使用するにはMagSafe対応のケースが必須となります。
ここだけは十分ご注意を。


3. USB-C

買い替え判断となる3つ目はUSB-Cです。
iPhone 15を買う基準にもなる大きな変化ですね。
これも以前の記事に書きましたが、ただの充電端子の違いではありません。
充電コードの当一化や、iPhoneからのデータ転送を頻繁にする人、他の機器との接続の可能性を考えると劇的な変化となりました。


機種の選び方

どうして僕が上記の3つを判断基準に選んだか。
それは、この3つを必要とするかどうかで機種を大きく絞れるからです。

まずiOS 17。
これに対応していない人は、遅かれ早かれ機種変更が必要です。
選ぶ機種としては、iPhone 11以降が良いでしょう。

次にMagsafe。
僕はこれは大きな判断基準だと思います。
選ぶ機種としては、もちろん対応しているiPhone 12以降です。

最後にUSB-C。
これを本当に必要としている人は、ごくわずかではないでしょうか。
選ぶ機種はiPhone 15一択ですね。

こうしてみると、本当に自分に必要な機種がわかってきたのではないでしょうか。
ただし、現在Appleで新品として販売しているのは、iPhone 13, SE(第3世代), 14, 14Plus, 15, 15 Plus, 15 pro, 15 pro Maxのみです。
Proシリーズや12以前の機種が欲しい人は、中古やApple公式の整備済製品を探すしかないみたいです。


まとめ

長々と書きましたが、僕の最終的な答えとしては、無理してiPhone 15を買わなくても、iPhone 13やiPhone 14ぐらいを選べば十分性能差は感じられるということです。

iPhone 15 proには、アクションボタンやチタンボディーなどの魅力的な機能もありますが、必ずしも必要かと言われればそうではないのです。
実際、最近のスマホ売り上げランキングでは、他社製も含めて最新のiPhone 15よりもiPhone 14が1位と言う調査結果もあります。

ただiPhone 11から12や、iPhone 13から14などひとつ上に換えるぐらいならそれほどの差は感じられないので、最低でも2年後の機種、もしくは上の一覧を見てどうしても使いたい機能が備わった機種を選ぶのが間違いないと思います。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ネコカスでした。

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