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【サウナメモ】楽天地天然温泉・法典の湯

気がつけば、しばらくサウナ紹介の記事を書いていない。
確かに最近はサウナの新規開拓はしていないが、
サウナに全く行っていないわけではない。

そんな中、今回のお店はコロナ後は行っておらず
まだnoteで記事にしていないことに気づき、
改めて足を運んで利用してみました。
すると、以前行った時と比べて幾つか変わった部分がありました。

今回の法典の湯の特長を簡単にいうと、
「駅近の源泉かけ流し温泉」です。

1. アクセス

「法典の湯」はJR武蔵野線・船橋法典駅から徒歩約5分

改札を出たら左へ曲がり、市川大野方面へ。
線路沿いを進む。
歩いているうちに法典の湯の看板がみえるので、駐車場の中を進んでいく。
施設の入り口付近にはガチャガチャのコーナーが。

入口までは駐車場の中を進むのですが、
停まっている車のナンバーを見ると、
地元の習志野、船橋ナンバーに加えて、
足立、練馬ナンバー等も散見されました。
地元の人だけでなく、都内からの訪問も多いようです。

また、施設付近には姥山貝塚があり、
そこで古代のロマンを感じながら散歩をした後
天然温泉を満喫するのも良いでしょう。

2. 源泉かけ流し温泉

公式HPより

法典の湯の目玉といえば、ずばりこれでしょう。
泉質はナトリウムー塩化物強塩温泉、
簡単に言うと、千葉県北西部ではメジャーな海水系の温泉。
しかし、源泉かけ流しのため、写真を見てもわかるように、とにかく濃い。
千葉県北西部地区、天然温泉を謳う温浴施設は数多くあるが、加水の場所が多く、
付近で源泉かけ流しなのはここと舞浜ユーラシアくらいか。
とにかく、法典の湯にきたら、まずはこれを味わってほしい。

3. 露天岩風呂

公式HPより

先の源泉かけ流し温泉が自分にとって強すぎる、
という方はこちらへ。
濃さは源泉かけ流しと比べて薄くなっていますが、
場所によって深さや温度が違うので、
自分の好みの場所で温泉を満喫することができます。
個人的には温泉で半身浴ができるのは珍しいと思います。

4. スタジアムサウナ

公式HPより

まず、温度計が示す温度は90~100℃程度だが、
私のメインサウナのゴールドジム幕張WBGのサウナよりも火力が強く感じる。
また、このサウナの特徴は全部で5段の構造。
熱は一般的に上に昇るので、
熱いのが苦手な人は下のほうへ、熱い温度上等な人は上へ行くと良いだろう。

公式HPより、ヒーターに敷き詰められるサウナストーン

また、私が知らないうちに、11時~24時の毎時0分にオートロウリュウが行われるようになったようです。
昨今のサウナブームに便乗したのか。
今回はオートロウリュウは味わえなかったので、
次回以降のお楽しみにします。

5. 水風呂

公式HPより

サウナの後は水風呂へ。
ここの水風呂の特徴は水深90cmと深めなこと。
水温・水質もちょうどよく、容積も広いので、
待たされることなく、水風呂を気持ちよく味わえます。

6. ととのい場所

公式HPより

ととのい場所として特定の場所が用意されているわけではありませんが、
露天コーナーの至ることろにととのい椅子が用意されていて、
椅子が約10脚と長いベンチも1台用意されています。
しかし、椅子の数が多い割には客が多いためか、いつも埋まっている印象です。
天気の良い日は気持ちよくととのうことができます。

7. よもぎスチームサウナ

公式HPより

法典の湯の男湯のサウナは、
スタジアムサウナの他にもよもぎスチームサウナがあります。
スタジアムサウナが暑すぎると感じる人はこちらを使うと良いでしょう。

中に入ると、上の方は蒸気が立ち込め、よもぎの香りもかすかにしました。
室温は公式HPによると、約50℃とのこと。
私が感じたここでの不満は、
上の方は問題ないが、足元がぬるく感じることと、
自分のいた場所を流すためにシャワーを出すと
温度が下がる感じがすること。
しかし、よもぎスチームサウナを出て
水風呂に入った後はしっかり整えたので問題はなし。


8. 〆は高濃度人工炭酸泉

公式HPより

〆は毎度おなじみ炭酸泉。
以前はここが日替わり湯だった気がするが、
場所を交換したようです。
大画面のTVを見ながらくつろぐことができます。

9. (おかわり)漢方湯「薬仁湯」(日替り湯)

公式HPより

さきほど炭酸泉で〆と書きましたが、
炭酸泉を出た後、「薬仁湯」という文字が見え
かつ薬湯独特の匂いを感知し、
炭酸泉で最後のつもりでしたが、こちらにも入浴。
天然温泉を味わってからのサウナも良いが、
こちらで薬湯ブーストしてからのサウナも良いかもしれません。

10. 全体的な感想

まず感じたことは、日曜日なのもあり、とにかく人が多い。
法典の湯はかけ流しの天然温泉に入れて
一般入館料平日850円、土日祝日950円。
サウナ関連もしっかりしていて、これはコスパがかなり良いといえる。
東京からも客がくるのも納得できる。

そして、私が訪問した時がたまたまだったかもしれないが、
混んでいる割には騒がしくない。ここは個人的にポイントが高い。
幕張の湯楽の里と違って学生風の若いグループがあまりいないことが要因か。

武蔵野線に乗り換えるというのが個人的にはおっくうだが、
ここも今後たまにはリピートしたいと思います。
それでは。

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