腱板断裂手術日記18
2021.7.17 梅雨明け
晴れー!!
快晴!!
気持ちいい晴れ!!
今日は富士山の写真を撮った。
青々とした富士山だった。
私達が子供の頃、富士山の雪が全部解けたら、噴火するんだよ
と脅かされてた。
その位、夏でも富士山には雪があったが、万年雪という筋のラインが消えてしまいそうに小さくなった。
すっかり青い富士山だ。
それともう一つ、富士山は5号目より上には植物が無かったから、夏は、富士山は、青く黒い山だった。
それが、いまでは、植物が上の方まで6号目まで生えてきているので、青く緑色の山になっている。
植物ってすごいなあ。
江戸時代に最後の噴火をして、100キロ以上離れた江戸で、火山灰が10センチも積もったという。
溶岩が冷えて出来た岩と溶岩の小石で出来たこの富士山は植物が生えないと言われて来た。
でも、下から植物が生えてきて、
高山植物も増えて来た。
やっぱり生命の強さを感じる。
午前中のお散歩は、セミの大合唱だった。
この病院は、普通の病院より、木が多いし、大きな木も何本かあるので、セミが鳴くと、空間の全てが、セミの声でいっぱいになる。
ところが、午後の散歩に出たら、セミの鳴き声が無い。
カラスが4〜5羽鳴いている。
カァ、カァー、カーァー、私の目の前の木に3羽、隣りの木に2羽止まっていた。
なぜ?
あんなに鳴いていたセミがなぜ?
と思いながら、遊歩道をゆっくり歩いた。
私が草を踏んだ。
カサッ
次の瞬間
"ジッ、ジッ、ジジ
ギャー、ジジ
私の草を踏む音に反応したセミが鳴いた瞬間、
カラスに捕まった所を見てしまった。
だからかぁ、
カラスがいるから、セミが鳴いてなかったんだあ。
ごめんねー。
やるせない、切ない気持ちになってしまった。
カラスも食べないと生きていけない、、、
君はもうお嫁さん見つけてた?
せめて、大人になって1週間で亡くなるらしい君のせみとしての人生、1番大切なお嫁さん探しが出来てたらいいな。
夕飯時に、セレブ風の中川さんが、枝豆とデラウェアをくれた。
ごちそうさまです。
貰うばかりでは申し訳ない。
明日、何かお返しを考えよう。
お互いに負担にならなくて、ちょっと意外な物。
何か 良い物ないかなあ。
喜んでくれそうで、ちょっと意外な物、
これを考えるのが楽しい。
どうしようかな。
明日、考えよう。
時間はいっぱいあるからねー
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