地味で地道な練習は嫌いなんです(泣)

 ええ、30年来のリベンジでパイプオルガンの市民教室に通っているのですが。両手両足使うのに、頭も手も足もついていけないから、とにかく「弾けないところを反復練習」するしかないわけです。練習嫌いーーー。

 思い出せば小学校1年生から高校1年生の最初までやっていたエレクトーンも、練習嫌いで辞めたんですよね(苦笑)。あんまり学んでいない(笑)。資格試験で同じ問題を何度も覚えるまで解くのは(頭だけ使うのは)、全く苦にならないのです。パイプオルガンの曲って、右手が上行くと左手が下行ったり、左手が上行くと足が下行ったり(対位法?)、まるでライバルのオルガン奏者が弾きにくいように意地悪しているような進行も少なくないのです(聞いている分にはわからない)。練習しながら自分の左手に「きー」とか「ん-」とか言いながら「違ーう!そっちじゃなーい。ドじゃなくてラー!」とか叫んでいるわけです。しかも何度も(苦笑)。頭の中の出来ているイメージと、動かない指(体)の違和感がすごく気持ち悪い。あるいは五線譜に文句を言ってる。まあ自分のせいなのですが。

 勉強もスポーツも「量より質」だそうです。練習や勉強の時間を単純に増やせばいいというわけじゃない。考えながら練習しないといけない。でもトップクラスの人は「質のいい練習(や勉強)を、たくさん(の量を)している」のですよね。練習は嫌いなんだよーーー。

 若かりし頃は練習しなくとも3か月くらいするとそれなりに1曲が仕上がったわけですが、今やっているのは劇的に難しい曲ではないですが9か月かかっています。週に延べ1時間以上は練習してますが(苦笑)。ええ、音楽をやっている人には笑われるくらいの練習時間です。嫌々できない箇所をゆっくり反復練習しています。ゆっくり弾くのも、同じことを何度も弾くのも、嫌いーーー。お子ちゃまです。

 


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