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「孫の手」はひょっとして50肩防止なのでは?

 中高年が肩の可動域を超えて動かすと50肩になって、痛くて肩が動かなくなりますが。ワタシなど寝返りで50肩になったり。

 いや、ある朝背中が痒かったんですよ。でも自分で搔こうと思ったら届かず。がんばったら肩に違和感を感じ。昔だったら同居している労働力である小さい子供(孫)に頼めばよかったのでしょうが、少子高齢化・核家族化の今は「孫の手」と呼ばれる商品を使うしかない。

 なんてことを1人で買い物に行って、片手で助手席に置いた買い物袋と傘を左手で一緒に持とうとして50肩になりそうになって、そこで想像したわけですが(苦笑)。少子化孫の手ストーリー。

 いや、寝てて寝返り打つときとか、腕立て伏せしてる時とか、いろんな時に「いかん。50肩になりそう」とか思う瞬間が頻繁にあり。筋力が落ちてるのと、可動域が狭くなっているのと、柔軟性がなくなっているのと、いろいろあるんでしょうねえ。

 80代のうちの母は耳がほとんど聞こえないし新しいことはもうほぼ理解できないし、50のワタシだってそこまでいかないまでも頭も体も柔軟性はかなり弱ってます。いや、子ども世代から「頭固い」と言われるのは分かりますが、いや、だってそもそも歳を取るってそういうものだからさ。君たちも我慢しているか知らないが、こっちも我慢してるのよ、と。だって君たちと同じ経験を我々もしているし、たぶん我々の親世代も同じ経験をしているのよ、と。自分が正しいと思うなよ、そしてそれは自分にブーメランで返って来る。しかも頭も体も硬いから、ブーメランをよけきれない。


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