若竹七海フェア実施中

 いえ、個人的に若竹七海先生の本を集中的に読んでいるだけですけれども(苦笑)。ここ2週間で前に読んだことがあるものも含めて10冊は読んだかな(これまでの延べでいうと、15冊くらい?)。

 宮部みゆき先生とか東野圭吾先生とか30冊くらいは読んでますけれども(苦笑)。外国人の名前は覚えられないので、もっぱら日本のミステリーばっかりです。ハヤカワ・ジュニアミステリーでアガサ・クリスティーは読みましたけれども(苦笑)。だって人物相関図とかイラストとか分かりやすいんですもの。

 若竹先生の作品はコージーミステリーと言われていることもありますが、結構黒いというか悲惨な結末のものも少なくなく。結構暴力的だし。
 ワタシより8歳上、でも20代から活躍されていて、例えば人気シリーズ葉村晶探偵ものは20代で探偵じゃなかった時代から(僕が読んだものでは)30代40代の探偵時代のものまであって、時代背景も服装も時代に合わせて変わっていて、読んでいて面白いです。シニカルな文章で読んだ当初は男性かと思っていたのですが(シニカルなのは男性という偏見ですね)、女性だと分かってから読み直してみてもまた面白い感じが(実は結構ファッションやお店なんか細かく書いてあるんですよね)。しかも想像より暴力的。

 昭和の時代の社会派推理小説みたいのがあまり好きでなく、以前は新本格派が大好きだったのですが、そういうのを読み過ぎたせいか「これは実際にはないよね」とか思いながらコージーミステリーとか読んでいて(結局「これもないよな」と思ったわけですが)、だんだん「何だっていいじゃん」となってきたわけで。

 結局、仕事や予定のない土日はほぼ読書三昧です。主に分野はミステリー。でも宮部みゆき先生も東野圭吾先生もそうですが、ミステリーの範疇に入らないような超能力ものも書いてますし。宮部みゆき先生は時代ものとかボツコ二アンとか書いてますし。

 いつか小説を書いてみたいと思っていて、昔は新本格派みたいなミステリーを書きたいと思っていたのですが、自分ではそんなアイデアを思いつかないことが分かり、「何でもいいから書いてみたい」と思っています。まあ結果的に書かないんでしょうが(苦笑)。


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