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家族内の引継ぎ(コミュニケーション)は重要

 ええ、うちは土日の夕食だけワタシの担当なものですから。しかも特に土日は(実は最近はそれ以外も)大学生の息子や高校生の娘がいないことも多く。

 どんな食材が余っているかとか、誰がいついなくて昼夜食べるか食べないかとかコミュニケーションしておかないと、余ったりするわけです(多めに作るので足りなくなることはまずないのですが)。そもそもワタシは食べるのが好きで、ついつい多めに作ることが多く(酒飲みですし)。一汁三菜は当たり前。下手するとそこにおつまみ追加(笑)。

 今週はつい香菜を腐らせてしまいました(泣)。高校生の娘は揚げ物や炭水化物を嫌い、大学生の息子は骨付き魚を嫌う。基本メニューは一緒ですが、微妙に出す量や中身を変えたり(4種類作って息子と娘には違う3種類を出したり)。うちの母親からは強制的に出されたものを全部食べろと強制されていたので、慣れてきても面倒くさくはあります。

 昔嫌いだったのは鮒(の甘露煮)。魚全般、頭つきで目が死んだように真っ白になった焼き魚は苦手でした(小女子やワカサギの佃煮とかシシャモとか小さい魚は大丈夫でした)。三平汁の鮭のアラも苦手。アンコウも肉はいいけど、皮や内臓が苦手。ニオイよりも食感(プルプルは苦手なのです)。あと苦いピーマン。でもこれは焼肉と一緒だと大丈夫に。ゴーヤーは大人になっても苦手でしたが、味が濃ければ(砂糖とか醤油の味でなくても豚肉でも卵でもホンだしでも)大丈夫です。未だに苦手なのは、大きな魚の皮とか焼けてない鶏皮とか「中途半端にモチモチな半生」です。カリカリは好き。

 母親が怖かったので(残すと怒るので)、出されたものは全部食べてました。一部は食べてから吐きましたけど(オレンジページで紹介されていたらしい、サラダ油のしゃぶしゃぶとか)。

 あら、また話がずれている。
 土曜日になると、奥様に「使うべき食材ある?」とか「買ってきたほうがいい食材ある?」と聞き、日月には「これを残したからよろしく」と伝えています。基本的にもう20年以上生活しているので、まあまあ上手くいっているのですが、お互いによく使う食材(豚肉、鶏肉、にんじん、玉ねぎ、もやしなど)はいいんですが、使うのが偏在する食材(香菜とか麺類とか果物とかヨーグルトとか)はどちらかがチェックしてないと気づくと賞味期限を大幅に過ぎていたりするのですよね。レトルト食品とか缶詰とか乾麺も危ない。大丈夫と思って放置しがち(苦笑)。

追伸:料理に限らずライフデザインでも終活でも子どもの将来の進路にしても、夫婦の話し合いは重要だと思います。「自分はこう思っていて、相手も分かっているだろう」はダメ。しっかり話し合うべきだと思います。夫婦間だけでなく親子間も。ところが困ったことに子ども側が話したくない場合も。でも話すべき。「話し合って納得できないと、お金も出せないよね」くらいの強制力をもって。

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