マガジンのカバー画像

キャリアカウンセリング理論

48
キャリア理論家の理論を有名な方からそうじゃない方までご紹介。たぶん他の方の紹介とはメンバーが違うと思いますよ。
運営しているクリエイター

2022年4月の記事一覧

あまり新しいことを言うと反応が悪い

 noteでもyoutubeでも、あるいは学会でもどこでも、日本であまり紹介されてないことも含めて…

ジョブ・クラフティングについて考える

 私は経営学・雇用管理方面にはあんまり詳しくないのですが。キャリアコンサルティング関係で…

占いから始まる人生設計があってもいい

 学術的な研究者としては詭弁に近いというか抹殺(黙殺?)されるかもしれませんが、世の中で…

就活にしても勉強にしても、悩み立ち止まる若者には多かれ少なかれ心理的支援が必要だ…

 何を当たり前のことを、とお思いでしょうが。皆さんのイメージよりちょっと強めに、と言いま…

ナラティブアプローチのミソはクライエントが自分自身をメタ認知することを支援するこ…

 カウンセリング、特にナラティブアプローチのミソは、クライエントが自分自身を客観視という…

キャリアカウンセリングを教えている先生には「業界テキスト」だけでなく原本を読んで…

 「先生」「指導者」を名乗るからには、それなりに専門家であったほしいと思っています。なぜ…

キャリアにおける(社会)構成主義/ナラティブアプローチの紹介(続き)

 2000年代から日本のキャリア分野に(社会)構成主義を伝え続けた研究者に榧野潤先生がいます。たとえばこちら。 https://www.jil.go.jp/institute/reports/2007/documents/091.pdf  全部読まなくともアタマの部分と29ページを読むだけでもいい。あるいはこんなものも。ビジネスレーバートレンドの記事ですね。 https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10284423_po_

ハンセン、シュロスバーグ、シャイン、クランボルツの後を学ぶ

 最近キャリアコンサルタントの勉強をされた方はキャリア構築理論のサビカスの名前はご存じだ…

日本の「一般向けのキャリア理論」は欧米から20年くらい遅れている気がする

 いえ、先進的な理論や技法もちゃんと日本でも紹介されているんですよ。サビカスはいくつかの…