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映画も好きです

 私は「ゴッドファーザー」、「スカーフェイス」などのマフィア映画が好きでよく見ます。ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、かっこいいですよね。アクション映画も好きで、ブルース・ウィリスの主演のものは結構観ました。引退が残念です。  
 この年になると、青春時代のヒーローがどんどん他界して寂しいです。遠藤ミチロウ、ジョー・ストラマー、レミー・キルミスター、シーナ&ロケッツのシーナ、ラモーンズ、志村けん。ブルースはまだ存命ですけど。最近、「私の死」というものを真剣に考えなくてはと思っています。
 書きたいことからずれてしまいました。ほんとはマフィアやアクションだけじゃなくて、他のジャンルの映画も好きで、色々考えさせられる映画も好きです、ということを書きたいのでした。「アイアム・サム」「最強の2人」「最高の人生の見つけ方」「ショーンシャンクの空に」「グリーン・マイル」「ビューティフル・マインド」「7番房の軌跡」。
 ちょっと昔の映画ですが、「ペイ・フォワード」という映画を観ました。父親の虐待によって全身にケロイドを持つ(顔にも)社会科教師と、父親が収監中の繊細な11歳の少年とのある種の友情物語です。社会科教師をケヴィン・スペイシーが、少年をハーレイ・ジョエル・オスメントが演じています。劇中「ペイ・フォワード」は「次へ渡せ」と訳されています。ちょっと、あらすじを書きます。ネタバレかもしれませんので、これから観られる方はこの先は読まないで下さい。
 少年は社会科教諭の出した課題に真剣に取り組みます。それは、「世界を変えるにはどうしたらいいか?」という課題でした。そして、少年が考え出した方法は、1人の人が他の人3人に正しいことをする。そして、してもらった人は次の3人に正しいことをする。さらに次の3人に正しいことを、、、、、。というものです。この先はお楽しみ!です。
 この映画を見てこういう思いが湧きました。「これって教育っていうものじゃないかしらん?」教師や、教育に携わる者が他の者複数人に「正しいこと」をする。された人が次の人へ、、、、。「正しいこと」とは知識、経験、倫理、道徳、哲学、芸術、数学、国語、etc、、、、、、。
 我々は「正しいこと」=「教育」を3つと言わずに出来うる限り次の世代に伝えて行かなければならない。そういう仕事に就いている。きっと世界は変わる。
 ちょっと傲慢でしょうか?不愉快に思われた方、すみません。以降気をつけます。

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