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【隣人インタビューVol.05】想像もしなかったシェアハウス入居。半年で見つけた大切な時間とは

こんにちは!2月まではコミュニティーデザイナー、3月から居住者としてnears川崎(以下nears)に入居しているTeDことタケノシタです。

先月よりお届けしています入居者インタビュー、今回はオープン当初から入居されているSさん(30代/男性)にお話をお伺いしました!

青山にあるカフェで店長を務めるSさん。仕事から来るイメージ通り、立ち居振る舞いにもどこか落ち着きが感じられます。『仕事では別ですが、普段は内向的なんですよ』と語るSさんから見た、nearsで初めてのシェアハウス生活や半年間の入居で感じた魅力など、ざっくばらんにお話しいただきました!

Sさんプロフィール
滋賀県出身の30代。これまでの仕事はほぼ一貫してカフェ関連、趣味も珈琲、と、珈琲に深い造詣と愛情を持つ。前回のMさん同様、nearsが初めてのシェアハウス。

■人生プランになかったシェアハウス生活

―今回は宜しくお願いいたします!ではまず、nears入居のきっかけについて、お伺いさせてください。Sさんはnearsが初めてのシェアハウスですよね。

はい、はじめてです。今も(自分がシェアハウスにいるのが)少し不思議な気分です。

―不思議、というと?

実は、自分の人生プランの中で、『シェアハウスで過ごす』というのは一度も考えたことがなかったんですよね。入居を決める前も、だいぶ同じところに住んでいるから、そろそろ引っ越そうかな、とはぼんやり思っていたんですが、具体的になにか期限があった訳でもなくて。シェアハウスは、調べたこともありませんでした。 

―意外です!では、どういうきっかけでnearsに?

nearsの存在は別に知る機会があったんです。というのは、nearsを企画した運営者が高校時代からの友人だったんですね。『こんな取り組み、始めたんだ』というところから、共用部備品へのこだわりなど、楽しそうによく語ってくれていました。その流れで、『今度、見学会やるから、見にこない?』という誘いを貰って、好奇心でちょっと立ち寄った、というのが最初でした。

―じゃあ、引っ越しを検討して見学に、というのではなかったんですね。

はい。でも、見に行ったその日の夜にはもう心の中では入居を決めていました。

―その日のうちに!大きな心境の変化ですね。何が決め手だったんですか?

共用部のお洒落な雰囲気だったり、部屋が個室でしっかり分かれていたり、色んな要素はあったんですが、一番の大きな決め手は人でした。

―人、というと?

さっき話にでた、運営者である友人です。彼がこんなに一生懸命やっていることなら、という部分でした。自分はどちらかというと巻き込まれて楽しむタイプなんですが、彼は昔から逆で。いつも先導して(自分を含む)周りの人を巻き込んで楽しませてくれていました。
彼がやっているなら、今回も巻き込まれてみたらきっと面白い体験ができるんだろう、って直感があって、思い切って飛び込むことにしたんです。結果は正解でした。生活がとても楽しくて。(彼には)本当に感謝しかないです。

―確かに、共用部への備品の相談への対応や、CDや入居者主催のイベントへの協力など、運営の方のホスピタリティは私も入居者として日々すごく感じています。

(人が集うシンボルとして1枚板にこだわったテーブルや、囲む皆の気持ちをゆるやかにするための暖炉など、一つひとつの備品にも想いが込められているそう)

■体験する『ゆるやかなつながり』

―でも、初のシェアハウス生活に不安はなかったですか?

元々あまり積極的な性格ではないので、他の入居者の方の雰囲気と合うかな、という部分はありました。でも、部屋を見て、トイレやシャワー・冷蔵庫も完備されているので、(自分の気持ち的に乗らない時は)部屋に籠ればいいから大丈夫だな、って。それに、暮らしてみると、落ち着いた方が多くて、心地いい距離感で。コンセプト通り、『ゆるやかな隣人』という感じです。

―他の入居者の方とは、普段どんなコミュニケーションを?

朝、キッチンで居合わせた人と朝食がてらゆっくり雑談をすることが多いですね。年齢が上の方も結構いらっしゃるので、例えば、冠婚葬祭でのマナーや仕事のことで少し迷った時にちょっと相談したりもしています。あとは普段会う機会のない業界や職種の方も多いので、仕事の話を聞くのもとても面白いです。

 ■キッチンから生まれる様々な時間

―nearsでのお気に入りのシーンはありますか?

さっきも話にでた朝の共用部(2F)での時間です。朝、偶然居合わせた人とのゆるい朝食の時間って、こんなにいいものなんだなって最近感じています。
一人暮らしの時は、朝は(仕事いかなきゃ、という)どこか憂鬱な時間だったんですよね。でも、みんなで朝食の時間を共有するだけで、どこか明るい気持ちになって、1日を始めることが出来ています。 

―お気に入りの場所はどこですか?

やっぱりキッチンかな。まず、キッチンにある備品周りはコーヒー好きとしてたまらないです。それに、調理スペースの広さやコンロの多さがとてもいいですね。今まで、一人暮らしの時はやったことがなかったのですが、カフェでの新メニュー候補を休日に作ってみたりするようになったのも、キッチンの広さのおかげです。それに、すぐ目の前に食べてみてくれる(他の入居者の)方が沢山いるのも嬉しいポイントです。

(Sさんが時々振舞ってくれる試作品やパンにはファンになる入居者が沢山)

それに、キッチン越しに見える共用部の光景も好きです。(性格に加えて)職業柄もあるんですが、みんなが楽しそうに過ごしているのを眺めているのも好きなんです。イベントの時も、みんなと話したいときは、真ん中のテーブルの方に入っていって、一息つきたい時はキッチン側に回って。そんな(気分に合わせた)過ごし方ができる共用部の作りだったり、コミュニティの雰囲気だったり、というのがいいなと感じています。

(キッチンから眺める共用部の景色。皆が思い思いに過ごす落ち着いた時間が流れています)

―最後に、nearsへの入居を検討されている方に掛けたい言葉があれば

多分、ここ(note)を見に来ている、ということは、どこかnearsに引っかかる部分があるんだと思います。思い切って飛び込んでみたら、って伝えたいです。人生一度きり。したことのない色んな新しい体験ができるんじゃないかな、と思います。自分もそうだったので。

―ありがとうございました! 

(隣人とのゆるやかな休日の散歩など、新しい生活をSさんも満喫しています)

次回は、シェアハウス3軒目!シェアハウスベテラン入居者の女性にインタビュー予定です!お楽しみに🌟

(取材・文/タケノシタ)

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