【私のマルチ失敗談】①生い立ち～出逢い
おはようございます。
こんにちは。こんばんは。
みると申します。
プロフィールにもあるように私は、
・元某MLM(ネットワークビジネス/マルチ商法)会員
(有名なA社、N社ではありません)
・登録期間約5年、登録メンバー0←
・残ったのは製品在庫と借金だけ
という状況でした。
辞めてからも、いろいろ苦しむ場面もあります。
このことから、
ネットワークビジネス(マルチ商法)に関わって
かつての私のように苦しんでいるのに
なかなか辞められなかったり
大切な人がネットワークビジネス(マルチ商法)に
ハマってしまって悩んだりしている方々に
私の失敗談から少しでもヒントを
提供できたらと、noteを書いています。
簡単な自己紹介と経歴は、 こちらに書いていますので ご興味ある方はお読みになってみてください。
まずは、私の生い立ちとネットワークビジネス(マルチ商法)に出逢うまでを書いていきます。
そして何故ハマってしまったのかを自ら考察しました。
私がネットワークビジネス(マルチ商法)に
ハマってしまった理由として
自己肯定感が低く、承認欲求がすさまじい
当時は周りに甘えることができなかった
自分の抱える悩みや不安、日頃の行動をSNSなど、不特定多数が見える場所に詳細に書きすぎていた
という理由が挙げられると思いました。
詳細エピソードを
以下に書いていきます。
●生い立ち～学生時代
幼い頃から私は、
いわゆる「不思議ちゃん」でした。
周りからは「天然」「ドジっ子」と言われ、
ずっといじられキャラでした。
ハマってしまった理由１：自己肯定感が低く、承認欲求がすさまじい
小学校高学年～中学生時代は、
いじめにも遭いました。
そのせいか自己肯定感がとても低いです。
「人気者の●●ちゃんになれば、こんな思いしなくていいのだろうな」
例えば親がPTA会長だったらいじめられなくて済むのかなぁ…」
などと考えるようになり、人の評判や権力を欲しがる傾向は昔からありました。
高校・大学では友達とのトラブルは減りましたが、
部活のコーチや、バイト先の店長など
大人に目を付けられ
何かと怒られていました。
ミスはなんでも私のせいにされました。
社会人になったらこんな思いしたくない！
出世して、いじめてきた同級生や
コーチも店長も見返したい！と思い、
大学在学時代から、就活対策も兼ねて
月額会員制の自己啓発コミュニティにも通っていました。
先ほど書いたように、この
・自己肯定感の低さ
・それが原因で湧いて出てくる底無し沼のような承認欲求
が、ネットワークビジネス(マルチ商法)との出逢い
そしてハマることに
繋がってしまったんだろうなと思っています。
●社会人→MLMとの出逢い
そうして社会人デビューを迎えましたが、
空回りしてドジ・ミスが続き
入社した会社でトップの年配女性に目を付けられ…
「この給料泥棒！」「殺されたいのか！？」
と言われる毎日。
SNSにはいつも愚痴を書き込んでいました。
「死にたい」とも書き込み実生活で発言もし、
心療内科に通って抗不安薬も飲んでいました。
ハマってしまった理由２：当時は周りに甘えることができなかった
大学時代から通う自己啓発コミュニティの指導者に相談しても「貴女は甘えすぎ」「いつまでも学生気分でいるな」「もっと強くなりなさい」と怒られるだけ。
家族に相談すればとも思ったのですが、
父がちょうど結構な怪我で入院していて
母は家事仕事にお見舞いで疲れきっていて
弟に弱味を見せるわけにもいかず
愛犬には癒されていたけど…それでも辛くて。
そんな状況だから、仕事を辞める選択肢も選びたくなかった。
信頼している友達も、
自分の仕事でいっぱいいっぱいだったので
言いづらかったです。
そんなある日… 学生時代に憧れていた知人女性エミカ(仮名)から 「仕事めっちゃ厳しいみたいだね？大丈夫？」 とメッセージがきました。
このエミカが後の紹介者になります。
メッセージを貰い、
みる(私):「そうなの～。もう無理…」
エミカ:「気晴らしに、久々にご飯でも行かない？」
というやり取りをしました。
エミカちゃん心配してくれたんだ…と、とても嬉しかったのを覚えています。
エミカが気にかけてくれたのは嬉しかったですが、
ここで もし いつも私の側にいる身近な人に
じっくりと話せていれば、
また違う結果になっていたのかなと思います。
久しぶりに会う知人になんて、
甘える相手を間違えたのかなとすら思うこともあります。
ハマってしまった理由３：自分の抱える悩みや不安、日頃の行動をSNSなど、不特定多数が見える場所に詳細に書きすぎていた
その後、エミカが私の投稿に以前よりも頻繁にコメントをくれるようになりました。
その中で、
みる:「レッ●"ブ●おいしー！！」という投稿に
エミカ:「あれは砂糖ばっかりで良くないから、飲み過ぎ注意だよー!!」
というコメントがきました。
その後、約束したご飯へ。
近況を話し、仕事の愚痴もひたすら話していたと思います。
何とエミカは、私の当時の職場の関連会社に勤めていた時期があり、トップの上司のことも知っていたのでとても共感してくれました。
その上司の悪口で盛り上がり
美味しい食事も済んだ後、
エミカ:「そうだ！みる、この前レッド●"ル飲むって言ってたでしょ？こっちの方が体にいいし絶対美味しいし、元気でるからこれも飲んでみて！」
と、エナジードリンクの製品サンプル(粉末上)を渡されました。
みる:「へー、ありがとう！でも私、レッド●"ル飲むときはシュガーフリーのにしてるから大丈夫だと思うよ～！」
(↑何か不穏な空気を察してるわけではなく、ただ思ったことを言っている)
エミカ:「シュガーフリーて言ってても、人工甘味料で味をごまかしてたりするんだよ！それに比べてこっちの(エナジードリンク)は、全部天然のものでできてるのー！」
私は、相当オススメなんだなぁと思い、何の疑いももたずサンプルを貰いました。
エミカがくれたサンプルは
かわいくラッピングしてくれていて、
フライヤーとメッセージカードがついていました。
私のために、本当にオススメしてくれていたんだと思います。その気持ちも嬉しかった。
当時のエミカは親切心で勧めてくれたんだろうなと思います。
しかし今振り替えれば、
私がFacebookに自分の愚痴や
情報を書きすぎていたなと反省しています。
「まず相手の不満や望みを聞いてあげる」
というノウハウが
私が所属していた会社でも教えられてましたし、
かの有名なA社でも教育されているようです。
「敵に塩を送る」という言葉を思い出しました。
誰もが見られるSNSに愚痴を書くのはほどほどに、
久々に会った方にあまりに多く詳細を喋るのは
控えるか程度を見極めて気を付けた方が
いいかなと思いました。
貰ったサンプルを翌日朝から飲んでみると、
身体の疲れ具合が違い味もとても気に入ってしまいました
(相変わらず上司の罵倒はあり心は疲れてましたが)
私は驚きました。
「このエナジードリンクすごい！(＾＾)」
気がついたら私は、エミカに
「この前のドリンクありがとう！飲んだら全然疲れなかったし美味しかった！どこで買えるの？」と連絡していました。
エミカからは「良かった！でもあれね、会員制の通販のものだから、登録しないと買えないの。
だからひとまず私が1箱だけ代わりに買っておこうか？」
私はもちろんYesの返事を送りました…！
「会員制の通販」でピンとくる方は来るんだろうな～😩💦
あまりにも無知でした。
それを機に、エミカには健康セミナーや、
自己啓発セミナーに誘われるようになりました。
平日の夜や休日は休みたかったし、
当時通っていた自己啓発コミュニティが
嫌になって辞めようと思っていて、
自己啓発なんかもうこりごりだと
断っていましたが。
エミカは何度も何度も声をかけてくるので
健康セミナー、自己啓発セミナーに
しぶしぶ行ってみると…！
楽しくて、温かくて、
私の求めているものに出会えた！
と思ってしまいました。
そこで、エミカの父親と母親、
そしてビジネスの"お師匠さん"に当たる方も
紹介してもらいました。
長くなってしまったので
一旦切ります。
今回、私が経験談を通して伝えたかったのは
自己肯定感の低さは隙になる
悩み相談や愚痴は、まずは身近な人に
SNSに愚痴を書くのは、誰が見ているかわからないので、ほどほどに(Twitterなどの鍵アカウント推奨)
ということです。
自己肯定感、私はまだ低いままですが
小さいことでも自分をねぎらい
労わってあげることで
以前よりは上がったので
そういったことも今後書いていけたらと思っています。
長文にお付き合いくださり、ありがとうございました！
次回、ネットワークビジネス(マルチ商法)会員に登録するまで、してからのあれこれを、また経験談と共に書いていきます。
何かヒントを持って帰っていただけたら幸いです🙇🏻♀️
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