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煮込みうどん

忠治親分のうどんを貰った。
袋に国定忠治のイラスト。
「やっぱり群馬のうどんはうめぇ~うめぇ~」と書いている。
最近、毎日お昼うどんだ。
きつねうどん、かけうどんときて煮込みうどんだ。忠治親分のうどんは煮込み用の太いうどんだ。これは否応なしに煮込みにしなければならない。
なぜならかけうどんにしたらあまりうまくなかったからである。
やはり煮込み専用だから上州風の田舎臭い調理法がぴったりなのだ。
野菜をぶち込んでよーく煮る。
群馬の田舎の食堂では汁が真っ黒のしょっぺーうどんを出す。
そんなうどん向きの忠治親分のうどん。

貧乏だけど煮込みうどんは温かいよ!


さて、私は朝から煮込みうどんのことが頭から離れなかったのでうどんのイラストを描いた。
どことなく部屋が貧乏臭いのはわたしの心の中の部屋が写し出されているからである。
窓にヒビが入りセロテープで修繕してある。カーテンは日に焼けでボロっちい。
おまけに裸電球がぶら下がっている。
隙間風も入り込む。
しかし、煮込みうどんは温かく湯気もうもうだよ〜ん。ねこも二匹いてにこにことうどんを喜んでいる。という絵だ。


ねこの親子ラーメン分けっこ。

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