毎年恒例!正月は体調不良!
私の恒例行事(?)となっている正月の体調不良が御多分に漏れず今年もやってきた。
それは大晦日にきた。
深夜0時に凄まじい寒気に襲われる。
(寒い!寒いさむい…!寒い)
しばらくはただの寒さかと思っていたが、凄まじく寒いのだ。そのうち身体がガタガタ震えだした。
(あっこれはいつもの発熱の前兆だわ。参ったなぁ。最近は発熱しなかったのにぃ…。)
そうなのだ。私は精神的、肉体的に無理をすると夜中に発熱する身体なのだった。
自分がこんな体質だと知ったのはひとり暮らしを始めてからだ。
(まぁひとりで生きるからには自分が余程しっかりしないと他人に迷惑をかけてしまうから頑張らないとけんよ)と自分にプレッシャーをかけていた。
その圧力が限界まで心身を抑え込んで、精神と肉体が「限界です!無理でーす!もうやめてください!休んでくださいよ!あなた!」と熱を出させるのだ。
はぁぁ。今年は寒さが厳しい。エアコンで暖房をつけているのだが部屋があまり暖まらす仕方ないのでコートを着て内職をずっとしていた。何日もそれだった。
(あ〜寒さにさらされ過ぎて身体がやられたか…しかし休んで寝てる訳にはいかんのよ。内職の納期に間に合わないからね!)
と悶々と寒気に震えながら熱を計ったら、38·7度。うーん。熱が上がり切れば寒気は止まる。
これで半日経てば熱は下がるのだ。
いつものやつだな…。しかし内職やらねばならぬ。今年はずっと内職してるのでまったく正月という気がしない。
うちはテレビもないので世間の正月が目に入らないというのもある。
ラジオはあるが聴いていない。内職中は音楽か怪談朗読か落語を聴いている。
音楽はL’Arc~en~Ciel、LUNA SEA、ちあきなおみの喝采、北原ミレイのざんげの値打ちもないをよく聴いた。
喝采のちあきなおみの歌声、歌詞がとても綺麗で好きだ。美しい日本語という気がする。
哀しい物語だが、愛より歌に生きた女性の語りなのだろう。「暗い待合室、話す人もないわたしの耳にわたしの歌が通り過ぎてゆく…」というところが大好きだ。何度も聴く。
という訳で熱も下がりまだ本調子じゃないが今日もこつこつ内職やるぞぉ!
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