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味の素だいすき☆

私は味の素を愛している。
愛していると言ってもいいくらい料理に味の素をぶち込む。
理由は美味しくなるから☆
化学調味料を嫌厭する向きも世間にあるらしいが、味の素はそこそこ使えばいいのだ。
中国旅行で飯屋で食事した後急激に体調が悪くなる化学調味料ショックというのがあるそうだ。
確か阿川弘之さんの随筆で読んだのだが、その飯屋は想像を絶するほどの化学調味料を料理にぶち込んでいたらしい。
中国ではよくあることらしい。本当かどうかはわからないが。
何事もほどほどがよろしいように程度の問題であるよ。
だからほどほどの量を旅行に使用すればちょうどよい旨味で料理の味が引き立つのだよ。と阿川弘之さんは辰巳浜子さんの酢の物のレシピを引用しておっしゃった。
味の素発売当初はあまりに旨すぎするので蛇の粉ではないかと流言飛語が飛びかったという。確か旨すぎるもんね。
これを発明した池田菊苗はすごい!

作家、太宰治も筋子に味の素をたっぷりかけるのが好物だったそうだ。
「グッド・バイ」に高級からすみに味の素をドサドサかけられてげんなりする場面があるが、作者が味の素を愛好していたから生まれた場面なのかな、と思ったりする。

評論家の吉本隆明も何にでも味の素を振りかけていたそうだ。かつお節とネギを刻んだものをごはんにかけて仕上げに味の素と醤油をかけるめし。わかる。味の素をかけるとねこまんまも俄然おいしくなる。

というわけで今日もきゅうりのぬか漬けに味の素をばんばんかけてボリボリ食うています。

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