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【課外活動】冬休みを有効活用!自分に合った課外活動とは?

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こんにちは!難関大AO専門塾のbeingです。今回の記事では、「課外活動」にはどのような活動があるのか、また、自分に合った課外活動の見つけ方についてまとめました。

課外活動について検索すると、「就活で有利な課外活動」といった大学生向けの記事が出てきます。また、「課外活動とは部活動のこと?」といった質問や、「合格することが目的で課外活動をしてはいけない」といった記事が多く見受けられます。

もちろん、課外活動には部活動以外に様々な活動が含まれますが、AO入試を有利に働かせるために課外活動をしては、自分の成長にはつながりません。それを踏まえたうえで、今回の記事を読むことで「自分の成長につながる」課外活動の見つけ方がわかるようになるはずです!

「せっかく冬休みが始まるけど何をすればわからない…。」「AO入試で課外活動が役立つと聞いたことはあるけど…。」と思っている高校1、2年生の皆さんは必見です!

気軽に始められる!定番の活動編


定番の活動については、何をするのかは想像がつくと思います。本記事ではそれぞれのメリット、デメリットは何かを改めて捉えていきます。

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・イベント参加
メリット:
イベントへの参加は、最も気軽に行える課外活動ではないでしょうか。参加するだけではアピールにはなりませんが、知識が深まったり、有名な登壇者と直接お話ができたりします。Facebookの「高校生向けイベント情報収集グループ」や「総合型選抜情報収集コミュニティ」などでは、イベント開催のお知らせに関する情報が頻繁に得られます。
デメリット:
主催者側も、AO入試を考えているといった、同じような考えをもった高校生の場合もあります。時間になってもイベントが開催されない、進行がグダグダで参加した意味が感じられなかったというパターンもありがちです。

・イベント開催
メリット:
イベントに参加したことで、自分もイベントを開催してみたいと思えば、誰でも開催することは可能です。当日自ら進行し、参加者とのディスカッションが盛り上がると、楽しいと思えるでしょう。
デメリット:
参加者が集まらないと、開催する意味がなくなってしまいます。参加者を集めるため活動に精一杯で、当日の内容に手が回らないこともあるかもしれません。

・学生団体
メリット:
同じ志の仲間と集まり、イベントの開催などを行う団体が多くあります。学校外の仲間とつながれて、1人では成し遂げられないことができるようになります。
デメリット:
学生団体を作ったのはなぜか、本質的な目的がはっきりしなくなってしまうことがよくあります。そこで、学生団体の目標を共有することが大切になってきます。また、皆がAO入試を目的としていると仲間割れが生じることもあります。ですが、それをばねにすれば輝かしい業績を残すこともできます。

他と差をつける!オリジナリティのある活動編


これらの活動については、それぞれの概要を説明した後に共通するメリット・デメリットを述べていきたいと思います。

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・受賞実績
英検などの認定実績は社会に出てからも役立つと知られていますが、ビジネスプランコンテストなどの受賞実績も同様です。分野ごとに様々なコンテストが開催されているので、自分の興味分野のコンテストについて調べ、応募してみてはいかがでしょうか。

・自由研究
特別な成果をあげない場合でも、高校生のうちから研究をすることは、AO入試だけでなく、大学入学後にも役立ちます。大学教授や大学院生が作成した研究論文などを参考に、自分でもトライすると良いかもしれません。

・インターン
企業でのインターンだけでなく、政治家の議員インターンやNPOのインターンなど、種類によって内容が異なります。日中勤務の場合が多く、学校生活との両立が難しいかもしれません。土日出勤や夕勤のみが可能なインターンを探してみることもおすすめします。

・フリーランス活動
一社会人として、ビジネス活動を同時並行で複数行います。高校生の領域を超えた経験ができることは間違いありません。

これらの活動は、課外活動としてはまだまだマイナーですが、どれも実践的なスキルを得られます。また、マイナーな課外活動ということは、他の高校生と差をつけるチャンスです。長期休みを使ってじっくり取り組んでみると、やりがいを感じられるはずです。

ただ、1人で抱える負担が大きい可能性が高いため、学校の勉強がおろそかになってしまうこともあります。様々なことに手を出しすぎて、どれもおざなりになってしまわないよう注意しましょう。

意識すべきは、自分の目的に合った活動であるか

ここまでどのような課外活動があるのか、定番からオリジナリティのある活動まで紹介しました。ここからは、目的別のおすすめ課外活動を紹介していきます。これから挙げるレベルは、活動の始めやすさを基準に設定しました。自分には当てはまらないと思った場合には読み飛ばしていただいて構いません!

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やりたいことが定かではない、人脈作りがしたい人は、イベントの参加から始めてみることがおすすめです!なんとなく興味をもったという理由でイベントに参加したことがきっかけで、参加者と仲良くなり、お互いを高め合える関係になれるかもしれません。学校の友達とは異なる、将来についても深く話せる仲間ができます。

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自分と同じことに興味のある人と繋がりたい人には、学生団体の設立・加入やイベント開催がおすすめです!自分が得た知識を、学生団体のメンバーやイベントを通してアウトプットすることで、より自分の理解が深まります。ディスカッションをすると、今まで気づかなかった側面が見えてくるということはよく知られていますが、なかなか話す機会がないと感じていた人も多いのではないでしょうか。

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人脈作りが苦手だったり、やりたいことが既に決まっていて、黙々と研究を突き詰めたい場合には、受賞実績、自由研究のための活動がおすすめです!常に目的を明確にして、自分と向き合う良い機会になるかもしれません。活動内容をそのまま大学で学びたいことに結びつけられれば、早い段階から人一倍の知識を得た状態でAO入試に挑めるのではないでしょうか。

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大人と一緒に活動して刺激を受けたい人には、インターン、フリーランス活動がおすすめです!企業で長期的な活動をすると、その分専門的なスキルアップにつながります。将来起業を考えている場合には、未来の自分を想像しながら働くことができると思います。

評価されやすいのは「客観的な実績」

ここまで目的別に自分に合った課外活動の見つけ方について、レベルごとに紹介しました。AO入試を目的にしてはいけない、自分に合った活動がいちばん、とわかったとはいえ、評価されやすい実績が何か、興味がある人も多いのではないでしょうか。

評価されやすい実績とは、一言で言うと、「客観的な実績」です。
「客観的な実績」に関しては、過去のnoteで紹介されているので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください!
https://note.com/ne_being_ao/n/ne24808e9c3a0

最後に

今回の記事では、課外活動の種類や自分に合った活動の選び方、また、AO入試で評価されやすい実績について解説しました。この記事を通して、どのような課外活動があるのかを知り、自分に合った課外活動を見つけていただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!

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