件のワクチン

一応医療従事者ということもあって、新型コロナウイルスのワクチンを接種した。

住んでいる地域では比較的優先的に受けられたが、ワクチンを受けるかどうか尋ねられたのが2月、実際に接種したのは4月下旬。

いつになったらワクチンが到着するのか、医療従事者でもわからなかったというのが現状である。

ワクチン1回目で起きた副反応について、備忘録ついでに書くのでこれから受ける予定の方は参考にしてみてください。


私の年齢はいわゆるアラサーで、若い人の方が副反応が出やすいなんて話がちらほら。

今までインフルエンザのワクチンで腫れたことはあっても、具合が悪くなったことはなかったのであまり深刻に考えていなかった。

医者に簡単な問診をされて、看護師に打ってもらうという他のワクチンと同じ流れを経てワクチンを接種。

とりあえず30分程度は1人にならないようにと言われたので、そのまま待合室で待つことに。

打ってから約10分、なんとなく打たれた腕がだるい。

腕が痛くなったらどうしようという思いからのプラシーボ効果かな?と思うも、5分、10分と経つにつれて、じんわりした痛みも出てきた。

帰り間際に医者に具合を尋ねられたので、だるいと正直に告げたところ、右腕と左腕を揉まれた時に明らかに左腕に重さを感じた。

引越しの時に頑張ってたくさん荷物を運んだ後のような、軽い筋肉痛のような。

とりあえずそのまま帰宅し、あまり動かずに過ごしていたが、夜ご飯を作る時に冷蔵庫上の電子レンジを使おうと腕を上げたところ

明らかに痛かった。

「痛っ!」と自然に口から出てくるくらいには。

痛みを自覚してからは余計気になるが、とりあえずもう寝てしまおうと思って眠りについた。


打った次の日の朝、痛い。

くどいようだがかなり痛いのである。

腕を上げたり下げたり、二の腕の筋肉を少しでも使うような動作をすると顔をしかめるくらいの痛みだった。

服を着たり、接種部分がソファに触れたりするだけでもしんどかった。

痛み止めを飲んでみてもあまり効かない。

もしかしたら少し痛みが和らいでいたのかもしれないが、普通の生活が割と困難に感じるくらいには不自由さがあった。


打ってから2日目、ややだるさはあるが、大分調子を取り戻していて一安心。

3日目には元通り、といった感じだった。

1回目のワクチンでこの有様だったので、2回目を打つのが憂鬱である。


これから打つ方は、できれば翌日仕事や予定を入れないことをおすすめします。

とはいえ副反応が出るか出ないか、程度などは個人差があるので、あくまでご参考までに。

2回目も打ったらまた書きます。

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