もうすぐ万博

 大阪に住んでいるので、徐々に万博の開催が近づいていることを肌で感じます。日本全体では多分そんなことないと思うんですが、外を出歩くと万博の情報を一度は目にするんですよね。
 電車やバスには赤と青のラッピングが施され、駅の壁面にも万博の校区が展開されていて、街の至るところにミャクミャクの姿を目にします。これはもうある種のサブリミナル効果なのではないでしょうか。すでにちょっと楽しみになってきてますもん。

 ただ、不安要素も正直大きいです。今月の頭に、たまたま万博会場の建設予定地の周辺を通ったのですが、「これ本当に間に合うんか?」と思わざるを得ないような状況だったんですよね。着工が遅れに遅れているようで、ようやく一年切ったあたりから急ピッチで工事が進み始めるって、夏休み最終週の小学生じゃないんだから…と、生粋の大阪人でなくても思わずツッコミたくなります。

 始まる前からこんな感じなので、万博が成功するかどうかはわかりません。ただ、僕は少なくとも一回は行こうかなぁと思っています。せっかく近くに住んでることですし、仮に面白みに欠けていたとしても、思い出にはなりますからね。同じ阿呆なら、踊らにゃ損なのです。

 それに僕は最新のテクノロジーが大好物なので、万博自体を普通の人よりは楽しみにしています。人類の進歩が目に見える形として展示されるって、すごくワクワクするんですよね。空飛ぶ車にも、乗れるなら乗りたいですし。

 僕の周囲には万博に積極的に行きたいという人があまりいないんですが、正直勿体無いなぁと思います。なんでも自分で体験してみれば、案外楽しいし、面白いものです。

 万博、成功するといいなぁ。
 それではまた!

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