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ダイソーのCOBライトの点滅の調査2

COBライトの常時点灯モードでの点滅の原因を究明して、点滅しないようにするための調査

以下のつづき


今回は、「搭載チップ」と「回路の配線」の調査


  • ライトの蓋を開けられて安心したのも束の間、基板を抜き出すことができない

  • スイッチを押しながら、上に引き出すと思われるが、

  • スイッチを押し込んだ状態でも、ケースより、基板の方が大きそうだ

  • カラビナ部を外して、ケースを変形させながら、取り出すのかもしれない

  • 無理に取り出そうとすると、基板が薄い(実測で0.7mm)こともあり、基板が簡単に歪曲する

  • この歪曲を利用して抜き出すこともできそうだが、基板のパターンが壊れるリスクがある

    • このときは、気づいていないが、少し歪曲させてしまったとき、スイッチ部のパターンが微妙に壊れたようで、スイッチの接触が悪くなった(後に盛大にハマる原因になる、たまに動かない、は非常に厄介な代物

  • 基板を壊すくらいなら、筐体を壊した方がよい(筐体は既にボロボロなので)と判断して筐体を破壊して取り出した

    • USB端子を固定する筐体の構造も理解したかったが、わからずじまいだ


無事(実は無事じゃないのだが)に基板を取り出すことができた!


基板に搭載されているパーツ

  • CSM4057

    • バッテリ・マネージメント・チップ

  • S8050 J3Y

    • NPNトランジスタ

  • 上部には刻印がないIC

    • 配線の流れから

    • スイッチの制御と

    • 出力の制御

    • を行っていると思われる

バッテリの保護回路は未搭載のようだ


基板の配線を追う

  • 需要もないだろうし、

  • 直近で、筆者も必要性を感じていないのだが

  • 細かく配線を追いたくなってしまう

  • 画像編集で、簡単に反転できるので、裏と表を使って追うことができるよい時代

  • それでも、チップの下の部分の配線を追うのは難しい

    • (かといって、チップを外すのはリスクが高い上に手間)

    • (CSM4057部は、回路図から追うことした)

まとめたもの(正しい保証はない)

  • 開けるのは苦労したが、中の回路を理解するのは簡単そうだ

  • 謎のチップが気になってしまい、ピン数、ピンの役割、機能から検索したが、該当するものがなさそうだった

  • 機能はシンプルそうなので、独自のICと捉えて、深い追いしないことも重要だと感じた(ICがわからないと詰み、と思ってしまい時間をかけて検索してしまった)



搭載パーツと配線がわかったので、次回は、電流や電圧などを測定する、謎のICの挙動を追う、などをしたいと思う。

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