大学バスケってどれくらい人気なのか
先日、第73回全日本大学バスケットボール選手権大会、通称インカレが行われた。
男子は優勝候補と目された東海大学を決勝で破った白鴎大学が初優勝、
女子は東京医療保健大学が圧倒的な強さを見せて5連覇を成し遂げた。
さて、私自身準決勝の日に代々木第二体育館で観戦をした。
その日は女子3決→決勝→男子準決勝x2という構成になっていたのだが、私は女子3決の第4Qくらいから観戦を始めていた。
女子の決勝が終わり、表彰式を終わったところで入り口に向かうと、そこには多くの人人人。男子の準決勝目当てに多くの人が押し寄せており、バスケではなかなか見たことのない行列となっていた。(大学バスケはインカレも含めて何度も見たことあるが、満席になるのなんていつも決勝くらいである…)
ふと思ったのだが、「Bリーグの不人気クラブより人気あるんじゃね?」ということで、今の大学バスケの人気をSNSを指標として見てみることにした。
今回の指標は、Twitterのフォロワー数とする。
※数字は12/14時点
今回集めたのは、B1~B3,Wリーグ,そして関東大学1部,あとはリーグ機構である。
あなたのフォロワー数はどの位置?
とかいう話ではなく、ここから見える所感を述べていきたい。
関東大学バスケットボール連盟のフォロワー数もさすがにB1クラブと比べたら低く、B2トップの熊本ヴォルターズと同程度なのだ。
大学トップの人気を誇るスター集団、東海大学も2万人程度である。
これを見て直感少ないなと思ったが、見方を変えればB2に入れば5位になる人気ぶりである。やはり、BリーグのトップB1になると人気はかなり根強いものと言えるだろう。
※ちなみに過去記事でも述べたとおり、日本でもトップクラスのフォロワーを誇る河村勇輝選手は6万人超。河村選手がB2参入したらB2の1位になる。(?)
しかしここで思ったのだが、どうも肌感覚と乖離している。
もしかしてBリーグと大学バスケの客層って主に使ってるSNS違うのでは????
そこでInstagramを開く。
東海大学のフォロワー数は、2.7万人であった。Twitterとあんまり変わらない?と思いきや、BリーグのクラブはInstagramになると軒並みフォロワー数がガクッと減るので、むしろ増えている東海大学の人気を伺える。
ちなみに大学バスケといえば!のメディアCSparkはInstagramのフォロワーが7.4万人(Twitterも6.8万人、Youtubeは12.3万人!!!)。これは千葉ジェッツ(6万人)、川崎ブレイブサンダース、宇都宮ブレックス(4.4万人)、琉球ゴールデンキングス(4.1万人)といった人気B1クラブを大きく上回る。
Instagramはスクレイピングが面倒なのでやらないが() やっぱりTwitterはおじさんコンテンツだった。。
(ちなみに河村選手もInstagramのフォロワーのほうが9万人くらい多い(15万人)。どんだけ人気やねん。また、世界のルイマチダ(町田瑠唯選手)もInstagramのフォロワーが18.3万人。)
結論、我々のようなツイ廃はTwitterを中心に物事を考えがちだが、すでに若者世代が主に使用するSNSの中心はTwitterではなくなっている。それはInstagramなのか、それともまた次のSNSなのかもしれず、こうして我々は「おじさん」と化していくのである。
しかし、その「おじさん」は根強くTwitterを使っているのも事実であり、みんなTwitterも忘れないでね・・・というのが正直なところである。
もとい、F1層を狙うBクラブはTwitterなどやっている場合ではない。
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