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親権変更 1

虐待

未成年者が小学6年生の冬、16時半まで帰宅しなければならないのに10分過ぎたことに母親が激高した。その結果、未成年者は家の外に出され立たされた。その時間はちびまる子ちゃんが始まってサザエさんが終わるくらいだったことを記憶。その後、家の中に戻されたものの、「窓の前に立っとけ」と言われ立たされ続けた。その状況はテレビも電気も消してあり暗闇の中、異様な光景であった。そんな中、未成年者は時間の経過を把握することができなかった。そして未成年者は母親が寝たのを見計らって友達の家へ逃げ込んだ。そこで友達の母親が警察へ連絡して未成年者は保護された。その後、保護施設へ護送された。それから1週間程度、里親さんのところで過ごした。


2022年8月

約1年前、その頃の私は、気楽に一人暮らしをしていました。仕事をして終わってスポーツジムへ行ったり、飲みに行ったり。食事はスーパーで好きなものを買ってきて缶ビールと一緒に食べるような。仕事も充実一途とは言わないまでもそれなりに忙しくしていました。ある日、離婚した元嫁からメールで連絡がありました(離婚した元嫁をKと表記します)子供がそちらへ遊びに行きたいと言っているので返事もらえますか、のような内容でした。

私は10年前に裁判を経て離婚しています。特に互いに非がなく離婚理由というものはなかったのですが、価値観の相違でしょうか。親権者が必ず向こうになると言われながらも弁護士をつけて争いました。(小さい子供の場合は特段問題がない限り、親権は母親となります)負けが確定している裁判をする当時の心境は、いつか離れた子供に簡単に君を見捨てたんじゃない、やれることは全てやったとそのことだけは伝えたいという理由もありました。結果は最終的には和解となりましたが、当然の如く親権は母親となりました。養育費と財産分与が決まり、裁判中に既にKと子供は私の居場所から400キロ弱離れた実家で暮らしていました。裁判は一年半ほどかかったと記憶しています。

それからは、支払うべきものは滞ることなく支払い、毎年誕生日プレゼントを送り、面会も小さい間は400キロ離れた場所まで日帰り、少し大きくなってからは向こうで一泊。もう少し大きくなってからは私の場所まで子供が電車を乗ってきて1週間ほど面会を楽しんだりしていました。話を戻してKからのメールに承諾の返事をして、夏休みを利用して来ることになりました。なお、長距離、電車を乗ってこちらへ来るので電車代を振り込んでくれとメールがありました。

8月11日に子供が私の元へ来ました。中学二年生となる子供は正月も会っていたので様子はそう変わりませんでした。正月に途中までプレイしていた地球防衛軍など夜通し楽しみました。予定では8月16日に帰ることになっていたのですが、まだ居たいという子供の希望を聞き、Kに連絡をして帰る日を延期してもらいました。

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