改めて、夜の時間の使い方を考える

先日、改めて夜の時間の使い方を考えてみようという気になりました。

まず、普通のA5判のノートに実際やっていることをリストにして書き留めてみました。下記はそのとき思いついた順で、重要性の順ではありません。

・情報を読む
・情報を聞く
・音楽を聴く
・日記を書く
・noteを書く
・お風呂に入る
・本を読む
・妻の話し相手をする

私の自由時間は午後9時から約2~3時間。毎日上記のすべてをやっているわけではありません。

上記の中で、ものによっては重要度が高く、さほどHPを消耗しないのは、「情報を読む」です。しかし、これはくせ者です。着手するハードルが最も低い(クリック一発)上に、いくらでも貴重な時間とHPを食ってしまいかねない代物だからです。

しかも、このようなウィルス騒ぎが起きているような状況では、特に自分の精神状態を乱すような情報は避けなければなりません。実際にノートには具体的に何を読んでいるかを書いてみたのですが、種類としてもかなり多いことに気づきました。これはまずい、と思い、スマホのアプリを3つほど消しました。これで困らなければ、一歩前進です。

上記の中で、重要度が高く、かつ意外にHPを消耗するのは、「妻の話し相手をする」ことです。妻はASDでかつADHDです。つまり、話が長い。あちこちに話題が飛ぶ(ADHDの特性)上に、言いたいことを全部言わないと気が済まない(ASDの特性)ので、ある意味忍耐と精神力が求められます。

妻はただ無駄話をするために私を呼び止めることはしません(貴重な私の時間を使っている、という意識はある)ので、聞き流すわけにもいきません。何か判断なり了解なりを求めていることが多いのですが、要点をつかむのに苦労します。結局何の話だったっけ?ということもあるので、要注意です。

上記の中で、実は重要度が高く、かつ確実にHPを消耗するのは、「本を読む」ことです。私のスマホに入っている電子書籍は未読がたまりまくっています。ノンフィクション系もあればフィクション系もあります。既読のものを読み返すのは筋書きがわかっているのである意味気が楽ですが、新たな一章を読むのはある意味気合いが必要です。

確実にHPを消耗する理由としては、始める精神的ハードルが高い上に、妻の話とある意味共通する点ではあるのですが、結局何の話だったっけ?という印象だけが残る場合がある、ということです。やはり「何か」を残した方がいい。書評とまでは行かなくても、感想めいたことは書き留めた方がいいのかもしれません。

さて、今になってなぜ夜の時間の使い方を考えてみようという気になったか?というと、ゴールデンウィークが迫っているからです。1週間以上にわたって遠出が一切できないゴールデンウィークは、おそらく初めてです。

今は2~3時間しかない自宅での自由時間が仮に倍になったら、自分にとって有効な使い方は何か?増やせる項目は何か?減らせる項目は何か?新たにできることは何か?こうやって考えていきながら、少しずつ見えてきたような気がします。

正解は、ないけれど。

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