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MBTI診断テストはペルソナが引っ掛かる対他者用の質問である

私がMBTI診断をすると決まって出てくるのがENTJ。指揮官型。

ユングのタイプ論による自己診断だと内向直観補助感情でINFP。

Eが外向的 or Iが内向的
Sが感覚  or Nが直観
Fが感情  or Tが思考
Jが判断  or Pが受動

最後のJとPは若干わかりづらいんですが、Jを能動的、Pを受動的と考え、Jの場合は主機能がFかT、Pの場合は主機能がSかNの方だと判断したらいいです。

この四つのどっちを組み合わせて診断するのがMBTIで、これはユング心理学をもとに作ったものらしいです。そして、自分の診断となぜ異なる診断が出るのかというと、カラクリはおそらくこうです。

INSP→ENTJ
内向→外向、感情→思考

つまり、ENTJ=外向思考が強く出た性格は、普段自分が仕事や他者と接している時の態度そのもので、対外用のペルソナそのものなんですね。

そして、MBTIの質問内容が「あなたはこの時どうしますか?」系の質問ばかりだから、回答結果に対外用の態度が出てしまい、ペルソナが強く反映された結果になったわけですね。

ちなみに、自分は今こうして駄文を書き散らかしてるように、仕事じゃない時の自分は普段から極めて非生産的な行為ばかりをします。こうして

家の中で一人で快適=I
書いたものがいつか誰かの役に立って自分に返ってくるかもしれない=N
そもそも楽しいことをやっていればどうでもいい=F
やりたいことをやり散らかそう=P

というINFPそのものの態度になっています。

ということで、皆さんもMBTI診断をしたらうっかり無意識に作ってるペルソナが引っかかって「?」ってなることもあるかもしれないので注意してください。

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