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みんなで宇陀に市場・マーケットを!“種”からつくるの食と農の図書館&マーケット

みんなの、場所をつくりたい

プロジェクトが始まって3年間、先行事例を参照しながら地域の経済や社会をどうとらえ
未来へ引き継げる持続的なものに出来るかを考えて続けてきました。起業家さんの移住を支援
する他に何をやればいいのか?と模索してきました。
 ただ、この何をやれば?には際限がありません。わかりやすい正解もありません。1つ間違えば
一方的なサービスの押しつけになNCLってしまいます。

それでは持続的な取り組みにはなりそいうにもありません。そこで、4年目からはやること自体を地域や宇陀の関心を持って頂けるみなさんと共に
考えていこうと思います。どうか一緒に考えて、一緒に悩んで、一緒に食べて、一緒に笑って
一緒にこの時代の宇陀の暮らしをつくる仲間になっていただけませんか。よろしくお願いします。

フィールドはここ
宇陀市伊那佐地区のNCL奥大和の拠点

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テーマ:食と農の図書館のある駐車場で、
地域に還元するマーケットをつくる!

19年にNCL奥大和のある拠点の駐車場に、食と農の図書館をつくりました。間伐材と中古の三角ログハウスを
購入して移築。地域のみなさんの協力のもと完成することができました。この図書館の目的は、建物をつくること
に留まらずその周辺を活用してここに人が集まる場をつくることでした。

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①「ギブミー・ベジタブル奥大和」にみた可能性
=お金を介さないギフトの循環

昨年秋にひとつの試みとして「ギブミーベジタブル奥大和」を開催しました。これは全国各地で開催されているイベントで当日に参加者が持ち寄った野菜で料理人が料理を振る舞い、その謝金も野菜で支払うというもの。

無料でもなく、チケットを買うでもない経済の循環が生まれ、お金を介在させるよりも人と人のつながりを強く感じることができました。移住されていたジャズミュージシャンも演奏していただき、「野菜で出演料をもらうのは
人生で初めてだよ!」と喜んで頂けました。この様な信頼やシェアの環のなかで生まれる場を定期的につくりたいと思っています。

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②「つわのスープ」から学んだヒント
=顔の見えるお金による関係資本

場づくりを模索するなかで、ひとつのヒントになる地域と出会いました。島根の津和野です。津和野では一皿のスープと投票権を1000円で購入し、スープをいただきながら企画挑戦者のプレゼンをきき、そのなかで最も応援したい人に投票します。投票結果で最多だった方は、その日のチケット代の総額を寄付として受け取り津和野を活動拠点にしたプロジェクトに挑戦することができます。たとえ、3万円や5万円という小口の寄付金であっても顔の見えるお金になったことで、地域のプロジェクトは個人のチャレンジからみんなのチャレンジに。この仕組みは、移住以外の関わりを増やしたいと思っている宇陀にとっても参考になりました。

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①②の要素を「種」にしながら、
みんなが欲しい地域のマーケットをつくりませんか?

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まずは一緒にマーケットや地域経済について学びましょう!!

みんなでつくる宇陀の市場・マーケット!オンライン寺子屋vol.1
7/22 19時−21時 参加無料
https://www.facebook.com/events/280603713192518

移住&起業家募集も二次エントリー受付中(7/30〆切り)

https://note.com/ncl_okuyamato/n/n8ee7811335fa


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