はじめてのBean to Bar。みんなで楽しくチョコレートを作ってみよう!
はじめに
2020年2月8日(土)に、浪漫須貯古齢糖のオーナーショコラティエ 須藤銀雅さんによるチョコレート作りのワークショップを開催しました!
弘前亀甲町にあるカカオの香りに包まれる素敵なチョコレート屋さん、浪漫須貯古齢糖。カカオ豆のセレクト、焙煎からチョコレート製造まで一貫して手がける Bean to Bar*のお店です。オリジナリティのあるチョコレートは、カカオ豆によってこんなに味わいが違うんだ...!と感動する美味しさ。
*Bean to Bar・・・カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行うこと。クラフトチョコレートとも言われています。
須藤銀雅(すとうぎんが)さん
青森県弘前市出身。製菓専門学校を卒業後パティスリー、フレンチレストラン、ショコラトリーで修行。
2016年、東京都中野区に一般販売無しでオーセンティックバーにしか販売しない「BAR専用チョコレート」の工房「アトリエAirgead」を開業。チョコレートやアルコールのもつ香気成分に着目し、食材の組み合わせやフードペアリングを研究しながら日夜新しいレシピを開発している。
当日の様子
定員は20名でしたが、あっと言う間に完売!カカオ豆からチョコレートを手作りできる経験なんて、なかなかないですもんね。
オランドぎゅうぎゅうでした。土曜の日中ということもあり、親子連れも多かったです。
カカオ豆について
まずは須藤さんからカカオ豆のこと、チョコレートのこと、作り方のことについて教えてもらいました。この日使った豆は「トーゴ」と「マダガスカル」。どちらもアフリカの暖かい国です。香りがまったく異なり、みんなでその違いを体感…
くんくん
くんくん…
良いにおい!それぞれの豆は異なる香りでした。
乾燥&ロースト
豆ごとに2グループに分かれ、良い豆とそうでない豆を選別。難しい…
その後水で洗って、雪国らしくダルマストーブで水分を飛ばして乾燥させます。
からむき
食べられない「ハスク」と呼ばれる薄皮の部分をむいて、中身の「カカオニブ」だけにします。このカカオニブ、スーパーフードとしても注目されていて栄養満点。料理などにも使われます。
むかれたカカオニブはこんな感じ。少し苦みもありつつ、香りがとっても良いので、これはお酒のおつまみに合う…!とオトナ参加者はおいしいおいしいとぱりぽり味見してました。
すりつぶし
さあこの後が大変!!カカオニブをすりつぶしてどろどろの状態にします。お父さん頑張れ!
だめだ…全然どろどろにならない…
ここで秘密兵器が登場。手ではあんなに大変だったのに…機械では一瞬でどろどろになりました。機械ってすごいですね。
これにブール・ド・カカオと呼ばれるカカオバターとお砂糖を入れて良く混ぜます。
チョコレートっぽくなってきた!
固める
これをTHE!チョコレートな型に入れて、固めます。
固める場所は冷蔵庫ではなく…
雪が降りつもる外!これは雪国ならではですね~!
10分程待って回収。固まったかな?
できました!本当にチョコレート!
型からうまく取れるかな??慎重に慎重に…
おいしい~!!
皆さん大満足な様子でチョコづくりワークショップは終了しました!
最後はプロ須藤さんが作った浪漫須貯古齢糖のチョコレートもしっかり購入し、須藤さんとの会話も楽しみつつみなさん帰路につきました。
おまけ
この日の弘前は大雪。悪天候の中ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!大好評だったので、第二弾も開催したいですね。
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オランドを運営しているNext Commons Lab 弘前(NCL弘前)は地域おこし協力隊制度を活用し、HIROSAKI ORANDOを拠点に新たなビジネスモデルの創出を目指しています。
全国10ヶ所で展開されており、弘前では2018年からスタート。弘前でも地域資源の活用や課題解決のためのプロジェクトを立ち上げ、テーマに沿って事業開発に取り組んでいます。現在は8名のメンバーが活動中。自分たちの手で理想の暮らし方や働き方を実践しています。
引き続きメンバー募集中のプロジェクトもありますので、興味のある方はぜひ下記をご覧ください!http://nextcommonslab.jp/hirosaki/
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