マガジンのカバー画像

NCL弘前メンバー

11
青森県弘前市で活動している、NCL弘前のメンバーの紹介ページです。 弘前に暮らしながら各テーマに沿っての活動・事業化を目指しています。 【メンバー名(プロジェクト名)】永田 朗…
運営しているクリエイター

#仕事について話そう

04 05【弘前の街のクリエイティブなヒト・モノ・コト。 それに光を当てていくのが「アートを街に拓く」こと】_樽澤武秀&優香

「アーティストとともに学び気づく」プロジェクト アートは街にある。それに気づく面白さ。武秀さん 僕らのテーマは「アートを街に拓く」。アートは美術館のような所にだけある訳じゃなく街の中にも同じような刺激をくれるヒト・モノ・コトがあると考えています。  特に弘前にはそういう魅力がたくさんあって、その最たるものがねぷた祭り。絵師さんはまさにアーティストだし、市民一人ひとりも審美眼をもって鑑賞しています。そして祭りをみんなで毎年創り続ける力もすごいと思います。  祭り以外の日常の中

03【思いがけず、「りんご農家」になってみたらいろんなものが見えてきました】_永井温子

「りんごの未来への小さな一歩」プロジェクト 予定外だったけど、私が就農した理由。 弘前市は、日本一のりんごの産地です。ただ、その担い手は減り続け、後継者不足も深刻です。そこで、これから就農したい人が挑戦しやすい環境をつくって、りんご産業が持続できる仕組みを作るのが、私が取り組んでいる「りんごプロジェクト」です。  着任1年目にはNCL弘前のパートナー企業である弘前シードル工房kimoriさんで、りんごの畑仕事を学ばせてもらい、2年目からは自分で石川地区に畑を借りて「りんご農

02【一歩踏み出せない若い人に、事業のスタートアップのおもしろさと楽しさを経験してほしいですね】_吉田匡宏

「地域のすべてが学びになる」プロジェクト(キャリアクリエイト) 何かやりたい若者と一緒にスタートアップ! 僕が取り組むプロジェクトは、若者たちが起業マインドを持って自分の将来を決めるサポートをすることで、地域の人材流出を減らそうというものです。ただ着任早々、1か月で失敗しました…。学生が企業で働くインターン制度のモデル化を試みたんですが需要がなかったんです。  それですぐ方向転換。何かやってみたいという若者たちの声を聞いて、直接そのサポートをすることにしました。いまの仕事へ

01【10年20年かけて、弘前産ワインの可能性を切り開いていくのが楽しみです】_永田朗麻

「地域に根ざしたワイン産業の創造」プロジェクト ワインへの想いが途切れないUターン。 僕は東京でワインに関わる仕事をしていましたが、ちょうどUターンを考えていたとき、NCL弘前の「ワインプロジェクト」を知りました。地元に戻るにしても、いきなり自分で何か始めるのは難しいですよね。 その点、NCLは起業する人へのバックアップ体制があるので、これだ! と思って決断しました。  プロジェクトでの僕のプランは、ワイン・シードル特区である弘前で、ぶどうを栽培してワインを造り、さらにワイ